MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

新興カードゲーム、MAGMELLを遊んでみた!

こんにちは!

今回は先日のトモハッピー主催の飲み会で仲良くなった、山科さんが作っているカードゲーム『MAGMELL』で遊んできましたレポです!

 

 

 

 

熱意に押されてMAGMELL会を企画した話

 

MAGMELLのデザイナーをされている山科さんとは、先日のトモハッピー大先生の飲み会で知り合いました。

その時、「立川っていう田舎でマジックやってます。30人くらいのLINEグループ作ってて…」って言ったら

 

「ぜひMAGMELLの体験会やらせてください!!!」

 

と。

正直マジックやるだけでお金カツカツだし、みんなを誘うにしても他のゲームっていうのに食いつくだろうか…

ていうか僕お店の人間じゃないぞww

 

などと思っておりました。しかしトモハッピー大先生が結構食いついてるぞ!?

しかもtwitterを覗いてみると結構楽しそう・・・

 

「ぷろすたさん!やりましょう!!」

 

「や、やりましょう!!!」(一抹の不安)

 

ということで普段お世話になっているイエローサブマリン立川店に話を持って行き、あとはお店の人と相談してもらって、僕は僕で身内から参加者を募集しました。

f:id:psmtg:20190625004238j:plain

f:id:psmtg:20190625004253j:plain

 

意外とみんな集まってくれて、当日は7人参加!

そしてゲーム自体がかなり楽しかったので、みんなで良い時間が過ごせました!!

山科さん、楽しい時間をありがとうございました!

 

山科さんと話していて初めて知ったのですが、飲み会のあと、トモハッピー大先生もMAGMELL遊んでいたようです!!大先生強いww

詳しくはこちら↓

www.youtube.com

 

 

MAGMELL とは??

 

MagMellは2~4人用の魔法決戦型カードゲームです。あなたはMagMellという異世界で1人の魔法使いとなり、数々の魔法を用いて相手魔法使いと戦うことになります。数あるカードの中からあなたの相棒となるカードを見つけ、共に戦いましょう。この世界はあなたという魔法使いの誕生を待っています。

 

だそうです!笑

簡単に言うと対戦型のカードゲームです。マジックをやっている人にはかなりとっつきやすいゲームになっています。ルールなど詳しくはこちらのサイトから!!

magmell.jp

 

 

ルールを読んでいただければわかると思いますが、コストを払ったり攻撃するために行うタップ(レスト)や、プレイヤーの初期ライフが20点である点など、かなりマジックと近い点が多く、何より相手のターンに行動することができます。しかも解決順もマジックと同じスタック処理になっています!

 

そのため、マジックでありがちな

「このターンはこれを使わずに、相手のターンで攻撃にスタックして使おうかな・・・」

という駆け引きが生まれます!

 

これはマジックプレイヤーにとっては他のTCGからのプレイヤーに差をつけるチャンス!マジックに慣れ親しんでいる人であれば間違いなく気に入ってプレイできるゲームになっています。

 

それではマジックと異なる点もいくつか紹介していきます。

 

 

マジックと違って土地事故しない!

 

マジックをやっていると必ずと言っていいほど悩まされるもの。それは

 

 

土地事故

 

 

ですよね。土地をあからさまに引きすぎたり、あからさまに引かなすぎたり・・・

デュエマや遊戯王から来たカードゲーマーが最初にこうなってしまうと「マジックってつまんないね」と言われてしまうこの現象。マグメルにおいては

 

土地(魔石)を引かないということがありません(毎ターン自動的に出ます)

 

魔石デッキという、言ってみれば土地の束20枚の一番上を毎ターン出すことができるのです。なので多色デッキにすれば色事故こそあれど、マナフラやマナスクリューはなし!

 

そして面白いのが、「触媒」というコスト。

マジックと同じように対応した色をコストとして払うのですが、最大で3の触媒コストが設定されています。

これは、色の支払いと同時に魔石カードを裏向きにする操作(触媒)を行うもので、裏向きになった魔石では無色コストの支払いしかできなくなります。

マジックで言うと、さっきまで色マナを出していた山から、無色マナしか生まれなくなるのです。

一度触媒してしまうと特別な効果のカードを除いて、その魔石で色を再び出すことはできなくなるので、重い触媒コストを持つカードは使う際に注意が必要となっています。

 

 

 

マジックと違って全てが瞬速と速攻を持つ

 

現状で収録されているカードの全てが、マジックで言うところの瞬速と速攻を持っています。

つまり、相手の攻撃にスタックして手札のカードでブロック、というマジックの中でもかなり気持ちよさを誇るムーブの応酬になります。

 

聞いただけでかなり気持ち良さそうですよね?

 

めちゃくちゃ気持ち良かったです(恍惚

 

戦闘に関してはマジックと同じように戦闘したクリーチャー同士が同時にパワー分のダメージを与え合うというものだったので、マジックの瞬速クリーチャーと同じように全てのクリーチャーを扱え、簡単に奇襲ができるというのがなんというか生きてるって感じがしますよね(何

 

 

マジックと違ってクリーチャーに攻撃できる(条件付き)

 

マジックと違って、クリーチャーでクリーチャーに攻撃することができます。

 

えっ、じゃあ他のカードゲームでも同じじゃーん

と思うじゃないですか。

 

マグメルの面白いところは

「相手のレスト状態(タップ状態)のクリーチャーにしか攻撃できない」

ということ。

つまり、相手への攻撃が、自分の高コストクリーチャーを失う原因になるのです。

相手がフラッシュタイミングで出してくるクリーチャーだけでなく、返したターンに出てくるであろうクリーチャーの攻撃を警戒しなければいけない・・・

この部分がマジックと近いけれどもかなり読み合いを深くしている部分でした。

 

僕は赤のデッキを使っていたので、相手が立たせているコストから逆算して、相手のクリーチャーの内容を考え、火力を今使うか、次のターンに使うのか?という駆け引きがとても面白かったです。

単純に火力の割り振り先の難しさでは、マジックの赤単より複雑な印象でした。かなりやりこみ要素が多くて面白かったです。

 

 

マジックと違ってお金がかかりにくい設計

 

現在、全国のイエローサブマリンで販売されている第1弾となるスターターセットが3種類あり、どれも構築済みなので買ってすぐに遊ぶことができます。

お値段はお一つ3000円!!

 

え、3000円??高くない???

 

って思いますよね。僕も最初はそう思いました。しかし、

 

このゲーム、ブースターパックがないんです。

 

つまり、すべてのカードを揃えるためにはスターターを全種類買うだけでいいんです。

マジックではシングルカードで必要なカードを揃えることが多いので、どうしても高いカードと安いカードが出てきてしまい、デッキ一つを作るのに2万円かかってしまった、なんてことが多々あります。

しかしこのゲームの場合はまだ始まって間もないこともあり、1万円あれば必要なカードの全てが手に入ります。

なぜそういう売り方になっているのか?というのは山科さん曰く

 

 

「他のカードゲームのように資産差でゲームが決まってしまうようにしたくなかったから」

 

「誰でも同じカードを持っている状況で、自分のプレイングと構築技術でどこまで戦えるかというのを競えるゲームにしたい」

 

 

という思いがあるそうです。なんと嬉しいお話!

今まで資産の差に泣かされまくってきた僕にはかなり刺さるお話でした・・・

ゲームを作っている側の人がここまでユーザーの懐事情を考えてくれるのはありがたい!

 

ちなみに、今後は拡張セットを半年周期くらいで出していくそうです。そちらも拡張パックという形ではなく、決まったカードのセット販売、という形をとっていくそうです。同時にシングル販売というのも少しずつ行っていきたいとのことでした。

 

簡単にカードを集められて、実力を遺憾なく発揮できるようになるのは、遊ぶお金が少ない僕のような人にとってはとても嬉しいですね!

 

 

マジックと違って「ビックリドッキリ」カードがない

 

まだ始まって間もないゲームなので、いわば「基本セットしか存在しない」という状態です。

なのでマジックにあるような使って楽しいカード、というのがまだあまり存在しません。これからどんな僕好みのカードが出てくるのか!?期待しましょう! 

 

それに、上の項で書いたように必要なカードを簡単に手に入れられる環境を整備していくそうなので、まずは現状で発売されているセットを購入して、基本的な構築理論やプレイングを詰めていくのがいいと思います。

 

今のうちに始めておけば必要なカードも集まりやすいので 、始めるのは早いに越したことはないと思います!

 

 

まとめ:MAGMELL始めよう!!

 

ということで、マグメルめちゃくちゃ面白かったです!!

僕も早速スターターセットの赤を購入したので、遊んでくれる人はご一報ください!

僕もいろいろ遊んで、これから少しずつデッキを調整していきたいと思います!

 

最後になりましたが、山科さん、この度は遊んでくださりありがとうございました!!

 

 

マグメルが気になった方はこちらから♪

magmell.jp