MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

【所感語り】パイオニアチャレンジャーデッキ③:グルールストンピィ【追加カード案】

こんにちは、ぷろすたです!

 

前回はイゼットフェニックス、前々回で青黒コントロールについて所感を語りました。

 

リンクはこちら↓

 

www.psstandardmtg.com

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今回はやはりぷろすたといえば赤緑、ということでグルールストンピィを語っていきます。

 

先に言うと、このデッキはマジで買いです。

 

Amazon.co.jp: MTG マジック:ザ・ギャザリング パイオニア・チャレンジャーデッキ2022日本語版 パイオニア グルール・ストンピィ : おもちゃ

 

 

 

 

デッキリスト

 

*クリーチャー 26
(1)//(3) 恋煩いの野獣 4
(2)//(3) 砕骨の巨人 4
(1) ラノワールのエルフ 4
(1) エルフの神秘家 4
(2) 漁る軟泥 4
(4) 探索する獣 2
(5) 栄光をもたらすもの 4

 

*呪文 9
(2) ミジウムの迫撃砲 4
(2) 削剥 3
(4) 反逆の先導者、チャンドラ 2

 

*土地 25
カープルーザンの森 4
踏み鳴らされる地 1
落石の谷間 4
山 7
森 9

 

*サイド
(1) 炎恵みの稲妻 4
(1) 引き裂く流弾 3
(2) 削剥 1
(2) 燃えがら蔦 4
(4) 変容するケラトプス 3

 

収録内容の所感

どんなデッキ?

一般的にパイオニアでは、コントロールデッキでもない限りは5マナのカードというのはとても重く簡単には出ないもの。

 

…が、このデッキは軽く早期のマナ加速手段から重量のある脅威を連打することができる、という名前の通りのストンピイ戦略を取るデッキです。

 

 


太古の昔からある《ラノワールのエルフ》と、名前違いの《エルフの神秘家》という1マナのマナクリーチャーが採用されています。
この8枚のマナクリーチャーにより、素早く高いマナ域に到達することができるため、一見すると重くて出しにくいカードも難なく出すことができます。

 

 


さらにこのデッキでは汎用性が高い《反逆の先導者、チャンドラ》も採用されています。こちらも忠誠度を上げながらマナを出すことができるので、「土地が4で止まった!マナクリは全部焼かれた!」なんて時でもビッグアクションができます。
それだけでなく、デッキトップを追放してダメージを与えるかそれを唱えることができる能力も、マナを整えた後に追加の脅威を展開することができますし、捲れが土地であればライフを詰められるので無駄がありません。マイナスで4点火力も飛ばせるので、いざとなったら相手の脅威にも対処できます。無論ですが奥義に届けばゲームに勝つ(何を唱えても相手のライフ含め好きな所に5点)ので、相手はこちらのライフを詰めれば勝ちという状況以外では確実にチャンドラへの対処を考えなくてはいけません。とても強力です。


そしてこのデッキの重量フィニッシャーがパッケージにも描かれた《栄光をもたらすもの》。

 

 

攻撃した時に督励する(次のアンタップステップにアンタップしない)ことを選択すると、ドラゴンでないクリーチャーに4点ダメージを与えられます。

飛行速攻4/4というスタッツも非常に頼もしく、このサイズを超える飛行クリーチャーはパイオニアにはあまりいません。その名の通り栄光をもたらしてくれることでしょう。
かく言う僕もこのドラゴンはお気に入りカードの1枚で、何度も栄光をもたらしてきてくれました。

一見すると「そんなに激烈には強くないのでは??」という印象の方もいるかもしれませんが、全く歯が立たない環境でない限りはこのドラゴンは絶妙にいい仕事をする1枚です。ぜひ使ってみてほしいと思います。


こういった少し重い脅威を早いタイミングから多数展開してゲームに勝利するという戦略が、このグルールストンピィの魅力です。

 

戦略の軸以外のカードもとてもいい


中盤を固めるクリーチャーたちも粒ぞろいです。

 

 


赤いデッキなら大体4枚という定番クリーチャーの《砕骨の巨人》に、最近緑系のデッキで引っ張りだこの《恋煩いの野獣》。

団結のドミナリア以降、環境トップである赤黒ミッドレンジにシェオルドレッドとヴェールのリリアナが加入したことで、出来事能力で単体生贄除去に強い横並びの盤面が作れることと、パワー5でシェオルドレッドと相打ちが取れる(つまり相手はブロックしたくないので殴ると通る)恋煩いの野獣の評価が高まってきています。

どちらも強力なクリーチャーなのもさることながら、環境に刺さる1枚+ド定番の1枚ということで是非持っておきたいです。

 

 

そして最近のパイオニアでは稀にしか見かけないカードになった《探索する獣》も2枚。今だにそこそこの値段します(晴れる屋にて800円ですが今回の収録で多少安くなるかもしれませんね)。

出てすぐに攻撃できるのが強く、警戒なので返しのターンにガラ空き、ということはありません。パワー2以下の小粒のチャンプブロックを許さない上に接死持ち、自軍の戦闘ダメージが軽減されるのを無効にし、相手に殴ればそのままのダメージを相手のPWに与えるオマケ付き。

PWが並ぶデッキに強いのは言うまでもありませんが、特に放浪皇に対して滅法強いです。警戒を持ってるために放浪皇の大マイナスで対象に取られない上に、小マイナスのトークンにはパワー2なのでブロックされません。

 


このデッキの主な除去になっているのが《ミジウムの迫撃砲》。最近のデッキとしては少し珍しい採用になっていますが、この起用がシブいです。
クリーチャーだけに飛ぶ4点火力なのですが、6マナの超過コストで使うと相手のクリーチャーすべてに4点という全体除去となります。

実際にはこれまでによく使われてきたものだと、だいたい2マナで4点火力を採用するとなった場合は追放することができる《溶岩コイル》を採用することが多いのですが、このデッキは先述の通り簡単に高いマナ域にアクセスできるデッキなので、並びあって膠着した盤面を一気に返すことができ、単体除去としても腐ることがないという採用なのだと思います。目の付け所が本当にシブい。

 

じゃあ追放しなくていいの??戻ってくるクリーチャーいたら大変じゃん…

となるところですが。

 

 

このデッキの場合は豊富な緑マナ源があるので、能力で墓地を掃除できる《漁る軟泥》でカバーしてやろう、という構成になっています。なんとメインから4枚。

かつては1000円くらいした強いカードなのですが、M21での再録以降とても安くなりました。それでも場に残って少しずつスタッツを大きくすることができるカードで、今でもその強さは折り紙付きです。

 

 

土地もいい

 


他のパイオニアチャレンジャーデッキ2022同様、ショックランドが1枚。赤緑なので踏み鳴らされる地。

 

最近使用可能になった友好色ダメージランドの《カープルーザンの森》が4枚。
ダメージは受けるものの安定して2色にアクセスできます。

 

スローランドの《落石の谷間》が4枚。序盤こそタップインですが、3ターン目以降であればアンタップインできてどちらの色も出せます。基本的に3ターン目以降にビッグアクションをするこのデッキでは激烈に噛み合う採用となっています(どうして赤青と青黒にはこれが1枚も入ってないんだ…?)

 

 

サイドボードもいい

 


そしてサイドボードに入っている《引き裂く流弾》3枚。
前回の記事でも紹介しましたが、青と白への対クリーチャーカードで、アブザンパルへリオンの脂牙を1マナで対処できるのが魅力です。
打ち消されないので青単スピリットなどでも有効(ただし呪禁やフェイズアウトで対応される)なので、赤いデッキなら最低2枚は入れておきたいカード。

3枚揃えるとなるとちょっと小癪な値段なのですが、このキットには既に3枚。強い!


そういうわけでこのデッキ、めちゃくちゃ買いだと思います。

 

そしてビッグアクション主体のデッキの天敵と言えば?

そう、打消しです。そんな打消しに強い生物も!

 

 

決して高いカードではない、そんなカードになってしまいました(スタン当時は700円とかした)が、これまた緑マナ源が豊富なこのデッキでは能力も生かしやすいので強いです。

 

強いて文句をつけるなら(でも実はそこがいい)

 


メインボードに《削剥》が3枚投入されています。
クリーチャーに3点ダメージか、アーティファクトを破壊できるインスタントです。


…あんまり活躍することがないような??


今の環境だと確実に破壊しないと取り返しのつかないことになるようなアーティファクトがあまりない&このデッキなら概ね先に殴り殺せないとダメなので、普通の3点火力の方が仕事しそうに見えます。インスタントで3点火力が欲しいなら、削り切れなかった数点を削るのに本体にも飛ぶ火力にした方がよかったんじゃ…

 

…そうか!他のチャレンジャーデッキと対戦することを見越して厚く取ってあるんだな?

 

我々はこの仮説を確かめるべくジャングルの奥地(デッキリスト確認)へ向かった…

 

・奔流の機械巨人(青黒コントロール)
・ポータブル・ホール(白黒人間)

 

この2枚のアーティファクトを確認。
ポータブル・ホールで取られるのがこのデッキだとマナクリーチャーと軟泥くらいですね(あまり困らない)。
…となると青巨人を絶対に殺すための採用ということになりますが…

 

メインボードからこんなにガッツリ対策なんて…青巨人に親でも殺されたんか???w

 

ましてや前々回の記事で書いた通り青黒のフィニッシャーは少ないので、やっと出した貴重な1枚を待ってましたと言わんばかりに破壊したら…リアルファイト始まっちゃいそう(というか単純にやられた側可哀想

 

その上サイドボードには追加の《削剥》が1枚と、

 


さらには《燃えがら蔦》が4枚。どんだけ青巨人殺したいんだ。

実際のところ燃えがら蔦はエンチャントも割れるので、必死に出したクリーチャーを追放するタイプのエンチャントを破壊したりするのに使える他に、相手がクリーチャーでない呪文をたくさん唱えるデッキであれば1枚だけで結構なダメージを叩き出すというこれまたシブいカード。僕もすごく好きなカードの1枚です。
チャレンジャーデッキ同士では青系のデッキによく刺さるサイドボードになりますね。

ただ、4枚も絶対に要らないので、ここを墓地対策とか、飛行対策とか、そういったものにしてくれてもよかった気がします。

 

同じように強いて言えば《漁る軟泥》も《ミジウムの迫撃砲》も4枚も要らないんじゃないかな…と思います。

 

 

しかしこれ、冷静に考えてみてください。

4枚要らないんじゃない??というカードがあるということは、

 

 

裏を返せばこれらの「多すぎるカード」の数を少し減らすだけで追加したい強力なカードを入れるための枠が捻出できる

 

 

ということなのです。

 

もしかして、実はその後の強化まで見据えて計算しつくされた構成なのでは…?

 

ていうかそんなことよりも他の内容だけでほんとに強くて十分いいです。良すぎます。みんな買え(素

 

 

強化するためのカードは?

主に土地の強化と、環境にマッチした対策カードや、さらにゲームエンドへ導くためのカードを追加するというのがいいと思います。

 

このデッキも前回のイゼットフェニックスと同様に、様々な方向性への拡張ができます。具体的には、除去を極力減らしてこのままのコンセプトで中盤と後半のカードを強化するものや、中盤と後半のクリーチャーを別の軸にして攻めきるためのものを追加するコンセプトがあり、だいぶ同色のクリーチャービート戦略でも毛色の違うものとしては”アタルカレッド”という横並びにして一気に大ダメージを狙うもの(あまりにも毛色が違うので今回は割愛)もあります。


いくつかデッキリストをお示ししつつ、追加されているカードを開設していきます。どれもMOで5-0のデッキリストです。

同じリストをコピーするといい、ということではなく、どういうアプローチなのかを咀嚼して解説していきますので、ご自身の予算や好みに合った要素を取り入れて改造していただければと思います。


自分でチューンする自信がない、という人がたまにいますが、それぞれのカードを咀嚼して解釈することが第一歩になると思います。どのリストも勉強になる(というか僕も勉強になってる)ので一緒に見ていきましょう。

 

これに個人的にオススメしたいカードや、元のコンセプトに合うカードと、どのコンセプトでも共通となる土地とサイドボードのオススメを別の項で書いていきます。

 

※おまけの項に最近作ったデッキがあるので、よかったら見てみてください。高いカードを入れなければ安価なデッキになるはずです

 

①ストンピィ軸に攻めきるための《エンバレスの宝剣》を投入したもの

参考リストがこちら↓
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/426901/show/

真っ先に目につくのが《エンバレスの宝剣》3枚と、34枚ものクリーチャー、極限まで排除された火力呪文です。唯一の火力呪文ですら裏面が土地なので、緊急時でこそ火力呪文ですが、基本的に土地と見なしていいでしょう。

 

 

エンバレスの宝剣

 

 

攻撃しているクリーチャーの数だけマナコストが安くなる、昨今の赤いアグロデッキにとって文字通りの伝家の宝刀。

詰めの場面で大型クリーチャーを展開した後にマナクリーチャーを攻撃させる時にも強く出られるようになる他、マナが伸びた後であればクリーチャーが少なくてもプレイから装備までいける(まずやらないけど最悪相手のターンに6マナで出して装備なんてこともできる)という奇襲性の権化。

昨今のシェオルドレッドを意識した環境においてはパワー2あればシェオルドレッドを相打ちはするものの倒せることが可能なのも評価点。800円くらい。

ちなみに《探索する獣》に付くと接死とトランプルを持つのでとってもヤバいです(わかんないなぁっていう人はぜひ調べてみてね)。

 

 

カザンドゥのマンモス

 

 

裏面がタップイン土地の3マナクリーチャー。土地が出るとパンプアップするので、殴るときはだいたい5/5。
土地としても運用できる上に土地で出したくない時はクリーチャーとして詰めのムーブに加われるのがいいところ。数十円。

 

 

髑髏砕きの一撃

 

 

基本的には土地として。緊急時は最大2枚を除去できるソーサリーとして。
マナクリーチャーによってX部分を大きくしやすいこのデッキではかなり強く使えるカードですね。1200円くらい。

 

 

不屈の神ロナス

 

 

3マナクリーチャーとしては圧巻の5/5というサイズ。ただしアモンケットの神なので戦闘への参加に条件が付きます。ロナスの条件はパワー4以上をコントロールしていること。このデッキなら朝飯前です。
攻撃してから能力を起動すると効果的にパンプアップをつけられる上に、マナが余った際の使い道としても有効。ロナス以外のクリーチャーがマナクリーチャーしかいない!となっても2回使えばロナスが動けるようになります。1000円くらい。

 

 

運命の神、クローティス

 

 

こちらはテーロス環魂記の神。信心7以上でクリーチャー化。
クリーチャー化しない方が破壊不能のエンチャントなので除去されにくい。毎ターン墓地を掃除しながら相手のライフを詰められる優秀なカード。稀にマナを出す役割も担いますが、こちらは土地が落ちるデッキでしかできない動きになりがち。800円くらい。

 

 

②後半のカードを機体に寄せて空から殴り切る構成になっているもの

参考リストがこちら↓
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/431573/show/

こちらは5マナのカードを《領事の旗艦、スカイソブリン》に変更し、空からの打点を向上させたチューン。

 

 

その代わり機体なので乗り手となるパワー3以上のクリーチャーがいないと攻撃できません。しかしこのデッキにはパワーのあるクリーチャーが多数採用されているので、乗り手問題はほぼなし。《湧き出る源、ジェガンサ》を相棒に添え、ダブルシンボルのカードを排する構成になっていますが、決め手のカードが《エシカの戦車》になっているので、特に気にならないでしょう。
それに伴って色マナの要求度も低いため、土地に《変わり谷》が難なく採用できるというニクい構成になっています。

 

 

エシカの戦車

 

 

出た時に乗り手兼コピー先となる猫2体を出すことのできる、カルドハイム驚異のメカニズム!なネコタンク。
これ以外のカードからもトークンがでるデッキの場合はもっとエグい動きも可能。必然的に横並びになるため単体除去に強いのがパイオニア環境では強い。赤黒ミッドレンジに《コラガンの命令》が少ない時期に活躍しがち。そもそもコラガンの命令ですら猫トークンを一つ撃ち漏らしてしまうのでかなり強い盤面制圧力を持ちます。1500円くらい。

 

 

湧き出る源、ジェガンサ

 

 

イコリアで登場した相棒メカニズムで使用される5マナ5/5クリーチャー。
一応マナを生み出せるマナクリーチャーでもあるが、色マナの支払いにしか充てられないので、このデッキでは実質2マナしか出ていない。ただし、いつでも3マナで手札に加えられる5マナ5/5はとても強く、よく使われる相棒の一つ。200円くらい。

こちらを相棒に据えると栄光をもたらすものを使えなくなるので注意。

 

 

変わり谷

 

 

1マナ払うことで2/2のクリーチャーにもなれる土地。クリーチャー化するためのコストが異様に少ないのに、すべての部族として扱うことのできる「多相」の能力をもつ。
このデッキにおいては土地の安定供給(21~24枚目の土地)の役割に加えて、マナが要らない局面では攻撃要員や機体の乗り手になれるのが魅力です。

今回のチャレンジャーデッキの白黒人間に2枚封入されているので、気になった方はチェックしてみては。

 

 

その他のオススメやサイドボードなど

ボーラスの壊乱者、ドムリ

 

 

やはりドムリとしてはドムリを推さないとね!というわけでもなく単純にオススメ。


1マナでマナクリーチャー→3マナでドムリ、ドムリのプラスで緑マナを出せばさらにマナクリーチャーを出せます。そうすると3ターン目にはあら不思議、なんと最大6マナまで到達できちゃいます。しかもクリーチャーが打ち消されないオマケつき。ストンピィのやりたいことにがっちり合ったカードになっています。

常在能力の全体パワー修正も実は優秀で、マナクリーチャーも2点の打点になるので侮れません。マイナスの格闘能力もクリーチャーがいなければ無意味ではありますが、大きめのクリーチャーをたくさん出すというコンセプトなのでかみ合います。お値段も手ごろな100円程度。

一番残念なところが、《恋煩いの野獣》が攻撃できなくなってしまう(1/1が1/1ではなくなってしまうため)というところ。

 

 

怪物の代言者、ビビアン

 

 

イコリアで登場したビビアン。常在能力でデッキの一番上を見てもよく、それがクリーチャーなら唱えられるので、クリーチャー主体に寄せた場合の追加のリソース源としてかなり優秀。プラスで中サイズのトークンを生成できる上に欲しい能力を持たせられるので、常在能力と併せるとこの一枚で横並びの展開を作れます。そうすると先ほどのドムリとも相性がよく、コンバットを優位に進められます。

ただし、他のフィニッシュ手段よりも即応性や即効性に欠ける上に5マナはやはり重いため、入れて1枚、もしくはサイドボードというところ。300円程度。

 

 

鏡割りの寓話

 

 

そろそろ禁止されるのでは??とも噂される超強力カード。

1章で出るトークンが殴ると宝物が出る=重いものが出せるのでデッキと噛み合います。
ただし、攻撃してからでないと宝物が出ないので、他のマナ加速手段と違って速攻クリーチャーとの噛み合いが悪い(最速で出せるのが戦闘後メインになるので速攻が活かせない)点が惜しいところ。

それでも2章でその局面での不要牌を手札入れ替えできるのは強く、裏面の能力でフィニッシャーをコピーできるのはかなり強力なので、お財布にゆとりがあれば何枚か採用してみては。3000円程度。

 

 

グレートヘンジ

 

 

クリーチャーの最大パワー分だけマナコストが軽くなるアーティファクト。パワー5の恋煩いとの相性がよく、恋煩い→5マナ軽減で4マナでキャストという動きができます。一度出てしまえば追加のマナリソースになりつつライフゲイン、さらには出たクリーチャーにバフをかけてくれたり後続を引かせてくれたりと、盤面を一気に優勢にします。どこに入れるかが難しいものの、出た時の恩恵は大きいので研究したいところ。その割にはお高く2000円前後。

 

 

焙り焼き

 

 

昨今のシェオルドレッド意識の環境を考えるとサイドに採用したい1枚。
そもそもパワーでいい勝負ができるというのはあるので過剰に意識する必要はなさそうですが、同系のデッキや緑単などにも対処しやすくなるので入れておいて損はなさそうです。今のところ100円前後。

 

 

形成師の聖域

 

 

パイオニアでは全体除去を多用することは少なく、単除去を使う傾向が強いです。特に環境トップの赤黒ミッドレンジでは単除去が数多く採用されていますし、コントロールデッキですら序盤の取り回しをよくするためにも単除去はたくさん採用されています。そこでこのエンチャントをサイドボードして早期に設置しておくと、除去されてもドローができるので、前線の損耗をカバーしながら動くことができます。
去年一昨年くらいに300円で購入しましたが、今は1000円くらいするようですね…

 

 

グルールの魔除け

 

 

パイオニアを遊んでいる人なら誰しも一度は通る道があります。それが
「スピリットに轢き殺された!」
というものです。あいつら飛んでるし邪魔してくるしほんとに厄介ですよね。

そんなあなたに朗報です。2マナで撃ててスピリットを一掃できるインスタントがあるんですよ。それがこのグルールの魔除け。

 

”なにそれ?????”って言われることも多々ありますが、実はグルールにとっては対スピリット最終兵器で、飛行クリーチャーにのみ全体3点というモードを持っています。

スピリットはほとんどがタフネス3なので、これさえ持っていればロードが2枚いない限りはほぼ一掃できます。2マナなので他の除去や脅威を展開することで打ち消しを使わせ、残ったマナで叩き込むという動きもやりやすいです。スピリットに親を殺されたような、深い恨みがある人にはぜひお勧めしたい一枚。
地上のブロックを封じるモードもあるので、もしかすると同系対戦の時も強く使えるかも…?お値段はとにかく安いです。

 

 

土地

ショックランドがあれば強いのは間違いありませんが、友好色ではファストランドがないため、追加のアンタップイン2色土地は少ないので、まずはそちらから揃えるといいと思います。加えて、基本土地の枚数がそのままではデッキの安定性も低いままなので、そこを補える土地もいくつか紹介していきます。

チェックランド(根縛りの岩山)

 

 

山か森が出ているとアンタップインする土地。通称チェックランド。M10ランドとも。
踏み鳴らされる地が山と森を持っているので、そちらが出ていてもアンタップインできる。このデッキにおいては基本土地と踏み鳴らされる地を合わせて17枚のチェック先があるので、1~2枚減らしてチェックランドに変更するだけでも2色が出ないという事故が減りやすくなります。
役割としてはスローランドとかなり近い(後半ほどアンタップインしやすい)のですが、こちらは条件さえ満たしていれば2ターン目にアンタップインできるのが優位点。

ただし、抜くものを考えないと1ターン目にアンタップインの緑マナが確保しにくくなってしまい、1ターン目にマナクリーチャーを出せない可能性が出るのが難点。他の土地が充実してきても森と山の枚数が確保しにくくなるので、どこかでお役御免になるかも。ちょこっとだけ差し替えたいならオススメ。お値段は300円程度。

 

 

両面土地(岩山被りの小道)

 

 

赤で出すか緑で出すかを選べる土地。まずはここから強化するのがおススメ。
500~600円で買えるので、ぜひとも4枚手に入れて基本土地を4枚差し替えたいところです。

 

 

ショックランド(踏み鳴らされる地)

 

 

言わずもがな、ゆとりがあれば残り3枚を揃えたいところ。しかしながら上記の両面土地を採用するだけでも安定感はグッと増すはずなので、こちらは最後に着手するでもいいと思います。1800円くらい。

 

 

ハイドラの巣

 

 

2ターン目までしかアンタップインできないものの、クリーチャーになれる土地。トランプルが欲しいところではあるものの、過剰になったマナの吐き出し先にも有効で、詰めのタイミングで強さを発揮します。300円程度。

 

 

バグベアの居住地

 

 

4マナでクリーチャーになれる上に、トークンを出しながら攻撃ができる土地。赤黒ミッドレンジでもよく使うカードのため、お高めだけど強さは満点。1200円くらい。

 

 

反逆のるつぼ、霜剣山

 

 

山と1枚差し替えると、土地を引きすぎた時にクリーチャーを出すカードになってくれる1枚。山を参照するカードが少ないなら、1枚採用するのがおススメ。保険はないより断然ある方がいいです。200円~300円

 

 

耐え抜くもの、母聖樹

 

 

こちらは森と1枚差し替えておくのがおススメ。こちらもあれば緑信心のニクソスを割れたりエンチャントを割れたりするので強いカードではあるものの、いかんせん高いのでお財布と相談してください。2000円前後。

 

 

まとめ

今回はグルールストンピィについて語りました。

このデッキは本当に買ってそのままで戦える、カスタムするのも楽しいデッキとなっています。正直に言うと、今回の4デッキの中で個人的には一番オススメです。

 

そのままで十分強いパワーを持つカードと、そこにつながるカードがふんだんに入っているので、デッキの回り次第で環境デッキとも十分に渡り合えると思いますし、先述の通り差し替え候補になるであろうものが明確になっているので、入れたいカードを買って差し替えやすいのもこのデッキのいいところ。

お気に入りのカードを見つけて、あなた好みグルールに挑戦してみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

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おまけ

実は団結のドミナリアで《カープルーザンの森》が再録される前からずっと温めていたデッキがありまして。

最近作ったものなのですが、こんな感じです。

 

数年前にモダン環境で一瞬だけ流行って廃れていった、赤緑エルドラージ風のデッキを作ってみました。最近4~5マナのエルドラージたちが安く売っていることがあるのでオススメです。

 

 

告知

 

直近になってしまいましたが、来る11/6(日)、名古屋市栄区にあります”TCG/Board Game Cafe&Bar TOM名古屋店”にて交流会イベントを開催させていただきます。

 

普段下北沢で毎月行っているぷろすた会の出張版ということで、ご来場いただいた皆様を

 

全員友達にして帰す

 

という会です。

初めましてと遊ぶ会」をキーワードに、初心者さんも、経験者さんも、みんなでわいわいつながってマジックの輪を広げる交流会です。

 

もちろんパイオニアチャレンジャーデッキも現地で販売されますので、買ってそのまま交流会に参加!というのもできます。ぜひご参加ください!

 

ご予約や詳細はTOM名古屋店さまのTwitterからDMにてお問合せいただくか、店舗へ直接ご連絡くださいませ。

 

たくさんのご参加お待ちしています!!

 

※下北沢でのぷろすた会もよろしくお願いいたします(詳細はTwitterにて私にDMをください)。

 

 

10/31追記

その後書いた記事へのリンクを追加しておきます。

 

 

www.psstandardmtg.com