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ナヤファイアーズ完成
そんなこんなで足りないパーツを当日チームメイトに借りつつ、できたデッキがこちら。
《ナヤファイアーズ》
*クリーチャー 27
(2) 成長室の守護者 4
(2) クロールの銛撃ち 2
(2) 培養ドルイド 4
(3) 翡翠光のレインジャー 4
(4) 無効皮のフェロックス 3
(4) 再燃するフェニックス 3
(5) 猪の祟神、イルハグ 2
(5) スカルガンのヘルカイト 2
(5) 永遠神、オケチラ 2
(6) 攻撃的なマンモス 1
*呪文 8
(2) ビビアンのアーク弓 2
(3) 野生の律動 3
(3) ボーラスの壊乱者、ドムリ 3
*土地 25
踏み鳴らされる地 4
根縛りの岩山 4
聖なる鋳造所 4
断崖の避難所 3
寺院の庭 4
陽花弁の木立ち 4
山 1
森 1
*サイド
(2)/(2) 争闘/壮大 2
(2) 燃えがら蔦 3
(2) 野茂み歩き 2
(3) 秋の騎士 3
(3) 軍勢の戦親分 3
(5) ビビアン・リード 1
(6) 殺戮の暴君 1
白ほとんどないじゃん
いや、本当はライラとか入ってたんですけどエスパーに聞いたら入ってるって言うので当日抜く羽目になりまして(汗
当初はドムリも入っておらず、そこを議事会の裁きが2枚と野生の律動1枚が埋めていましたが、どうせドムリで5マナまでジャンプできたり除去にもなるだろうという話で、当日急遽ドムリを借りてこの形になりました。
え、なんで攻撃的なマンモスかって?
それは後ほど。
不安は残しつつも普通の成績
1戦目 チーム勝利 緑白ストンピイ ×○×
2戦目 チーム敗北 グリクシスコントロール ○○
3戦目 BYE
4戦目 チーム敗北 黒単コントロール ×○○
5戦目 チーム敗北 青黒コントロール ×○×
蓋を開けてみたら個人は2勝2敗…
ふざけたデッキの割には健闘したのでは??
ただそれよりも
このアーキタイプ、めっちゃ楽しい
前回のジャンドファイアーズですら楽しかったのに、もはや段違いとも言える楽しさがあります。その鍵になるのが何と言ってもこいつ
このカード、めちゃくちゃ面白いです。
野生の律動を貼った状態であれば、速攻で走れるだけでなく手札から出すクリーチャーが暴動をカウンター付きで出てきます。そうすると
空中から6/6のヘルカイト!
とか
カウンターでタフ3になった上にCIPでムッキムキになった銛撃ちくん出していいっすかぁ!?
みたいなことができます(もはやバグ
かなり面白かった場面がありました。
R2の対グリクシスコントロール。
こちらが先手のメイン。対戦相手が2ターン目に土地をタップインしたのでこれは好機と野生の律動を設置。数ターン後相手のボーラスを警戒して残しておいた銛撃ち2枚を速攻で走らせて墓地のクリーチャー2体でパワー5、2体通って10点。
返しのターンに煤の儀式で流されてしまうも相手は立っている土地が1枚だったので土地セットからイルハグを出して速攻アタック、手札から攻撃的なマンモスを出して暴動はカウンターを選択。
で「15点いいですか!?」
お相手は目が点でしたwww
こんな感じで全試合相手チームを笑いの渦に巻き込みながら本当に楽しく遊べました。
実はマンモスが面白ポイント
やはりもう一つ面白かったのは攻撃的なマンモス。
「フェロックスにトランプルつけてあげたいじゃないっすか(雑」
真面目な話、パワーで圧倒してるのに横並びに対して何も通せなくて死、ってなるくらいならこのくらいやってもいいんじゃないかな?と思って入れてみました。
何より楽しむことを優先したらこれは面白いしネタになりそう!と思ったからなのですが、これがなかなか。
一番強い動きが3ターン目律動設置、4ターン目フェロックス速攻アタック、5ターン目イルハグ速攻アタックです。
この時4ターン目のフェロックスは、相手はいらないクリーチャーがあればそれでブロックしますが、だいたいの場合出したままにしたいので通ります。
その返しのターンにガラ空きの盤面を見た相手は、大抵の場合フェロックスをブロックするクリーチャーを残してクリーチャーを突っ込ませてきますが、よほど早い相手でなければこのターンではこちらは死にません。その上この後の攻撃で勝負を決めるよと言わんばかりにそこそこの大きさのクリーチャーを設置してターンを渡してきます。
そこにイルハグくんが登場。それだけだと残りの14点は削れないですが、マンモスがいるとあら不思議。ここでフェロックスくんにトランプルが付きます。
上でやっていたように暴動でカウンターを選択すると
21点トランプルのスーパーパンチになります
相手からするとただの交通事故ですね。
まとめと後日談(ファンができました)
ということで、チームの中ではそこそこの成績で終わることができました。
前日はどういうデッキを組んだら足手まといにならないか、ということばかり考えて暗くなっていたのですが、チームメイトの「楽しみましょう!」という言葉に従ったのが正解だったのだなぁ、と思います。
本当に終始、相手も巻き込んで楽しい対戦ができました。
その翌週、今回のデッキを改良して晴れる屋の平日大会に行ったのですが、
なんかジロジロ見てくるお兄さんがいる・・・
え、めっちゃ目が合う・・・こわい!!
多分知らない人なんだよなぁ・・・当たったことないと思うんだけど・・・??
と思っていたら
「先週のチームスタンでそのデッキ使ってましたよね!」
「あの日一番楽しそうにプレイしてらっしゃったのでめちゃくちゃ印象に残ってました!!」
と言ってもらえました!めっちゃ嬉しい!!
ジロジロ見られてたのは、帽子かぶってたから一目で僕だとわからなかったからみたいですねw
よかったらフリプしましょう!と言うととても喜んでもらえました。いろんな情報がもらえたので、僕にとっても有意義な時間になりました。
やっぱり僕はただ強いデッキを追い求めるよりも、こういうデッキを使って笑ってもらえるのが一番好きです。
これからもこの路線を変えずに行こう!と思えた出来事でした^^
やはりマジックは楽しむことを考えるのが一番ですね!!