こんにちは!!
遅くなりましたがM20のプレリリースの報告と新カードの妄想その他あれこれです!
プレリリースに行ってきた!!
高まってきたぞ…!!! pic.twitter.com/AxYKGI9E5G
— ぷろすた@MTG初心者応援マン (@ffatsorp) 2019年7月6日
今回も、いつものようにイエローサブマリン立川店へ。
土曜日の17時の回に出てきました。
さて、開封!!レアは・・・??
オムナスくん!!オムナスくんじゃァないかァ!!!!
そしてオムナスに惹かれるようにほとんどのレアがティムール(赤青緑)カラー。
その上コモンとアンコモンも白と黒少なめ。かなり組みやすいプールを引きました。
除去にもなりうるレアクリーチャーが2枚も入っている上に、オムナスで継続してアドバンテージが取れるので、低マナ域を少なめにしつつ、3〜6マナのあたりでアドバンテージをしっかり取って勝つ!というコンセプトのデッキにしました。
8枚以上の土地を許容してくれるので、普段土地枚数17枚のところを、今回は奮発して18枚!
残念ながら青緑アンコモンのエレメンタルくん(下記)とか4マナでエレメンタル3体展開のエレメンタルは引けなかったので、日付FOILのエレメンタルくんはお休みしてもらいました。
←噂のこいつ
それでも7枚中5枚のレアが入る40枚デッキはなかなかのパワーデッキになりそう!
という感じで始まった1戦目。
早速土地事故www
土地18枚入れたにもかかわらず上から14枚掘って2枚だけっていうのはどういう了見なんですかねこの右手は(キレ
気を取り直してサイド後!
今度はいい感じにキープ!!と思ったら
\ スッ...... /
相手「これ出してエンドです^^」
ええ、これね、無理ですww
順調に除去も引けずに上回るクリーチャーも出せずにこいつ1枚で何枚もカードを失って負けました。
カウンター乗ってなくても4マナ4/5接死相当の仕事するんですよ・・・??
そいつはさすがに無理ってもんです。
その後は順調に勝ちを重ねて、なんだかんだで2勝1敗で15人中5位。最初のマッチさえなければ・・・
ちなみに最初のマッチで当たった人は1位でした。『漆黒軍の騎士』、バケモンやないか。
使ってみたレアカード雑感
乱動の座、オムナス
はっきり言ってリミテではたいがいにボム(まぁ神話だから当たり前か)
ティムールの3色を要求するものの、他のレアサイクルと違ってマナフラッド(土地の引きすぎ)を強化やアドバンテージに変えてくれるため、通常であれば17枚の土地を18枚にすることで安定した3色構成にできます。後はエレメンタルを潤沢に引けていれば出た時に誘発するダメージが多くなるので、今回の僕のようにレアがティムールで固まっていたら使うのはもちろん、エレメンタルが潤沢に取れるようであればぜひ使いたい1枚です。
構築においては3ターン目にテフェリーを置かれてバウンスを食らった返しにそのまま除去、という動きはもちろん、後半にもう一度引いたとしてもしっかりアドバンテージを稼げるので、重めのミッドレンジなんかに居場所がありそうだなと。
なんて思ってたらオムナスその他のエレメンタル主体のデッキが早くも結果を出してるみたいですね。参考にせねば。
実はティムールカラーでスケープシフトを使ったデッキを作ってみたいと思っているので、使ってみたいと思います。
変容するケラトプス
今回のプレリでは目立った活躍はありませんでした。
イメージですがこのプロテクション青が除去耐性にはイマイチなっていない(バウンスを受けない&青からの戦闘ダメージ軽減くらいにしかならなさそう)なので、みんなの嫌いな3マナテフェリーを猛烈に憎んでいるならサイドから入れる、という感じなのかな?と。
ともかく打ち消されない+速攻をつけられるのが古典的コントロールにとっては大きな脅威になることが前環境のファイヤーズで嫌という程理解できたので、コントロールをボコボコにするという強い意思でサイドインしたいカードでした。
地下牢の霊
今回のプレリでムチャクチャ強かったカードその1。
タップしてアンタップさせないので、相手の巨大クリーチャーを実質除去しつつ、悠々と頭上を超えて殴っていく姿はとんでもないの一言でした。構築なら4マナというのがネックになりそうなので、モダン以下は絶対無理そう、スタンダードは瞬速か飛行シナジー等で貧弱なスタッツをなんとかできれば?というところに見えます。
とはいえ、現状で出た時に除去になるものは『拘留代理人』や『人質取り』がありますが、これらはどちらも出た時の誘発にスタックして除去を当てれば相手のブロッカーを一切除去できないのに対して、このカードはアンタップができるようになるだけで出た時にタップすること自体はできます。
そのため、相手のブロッカーを無理矢理こじ開けたりする使い方はできるので、確実にここで雪崩れ込ませていくぞ、という使い道はアリに感じました。
献身環境の終盤に作ったバントフラッシュを、3マナビビアンとこいつを混ぜて作り直すのもいいなぁ、なんて。
大食のハイドラ
今回のプレリでめちゃくちゃ強かったカードその2。
まず、今回のプレリにおいてはオムナスをコンセプトの軸にすることができたので、マナフラッドを十分に活かせる状況だったのがかなり追い風でした。その上で、余ったマナをつぎ込む先にしてフィニッシャーを用意しつつ、格闘を使って相手のクリーチャーを除去できる動きは本当にボムでした。
構築では同じようにアドバンテージモンスターである『ハイドロイド混成体』が同じような立ち位置になるのかもな?と思いますが、あちらはドローとライフゲイン、こちらはさらに大きくなるか除去として使うか?という2択を取れるので、単純にゲームを決めるフィニッシャーとしてはこちらに軍配が上がるような気がします。ただ、打消しや格闘にスタックしての除去に対してどうしても無防備なので、そういったことが得意なコントロール相手であれば圧倒的に『ハイドロイド混成体』の方が強い、という感じになりそうです。とはいえ、パワー10以上のトランプルを容易に作れてしまうこのカードは、何かに活かせそうな気がします。
ちなみに『冒涜されたもの、ヤロク』をコントロールしている状況でX=5で出すと、カウンターを倍にする能力が2回誘発して20/21が出来上がります。
さらに『シミックの隆盛』を置いておくと成長カウンターが20個乗って特殊勝利の条件を満たせるので、そういった悪さをするのも胸が熱くなりますね・・・
光り角の海賊
海賊ファン(もはや僕だけか?)待望の追加のレア海賊。
今回のプレリにおいては赤ダブルシンボルを用意するのが難しいタイミングがあったりしたので目覚ましい活躍はなかったものの、序盤で出すことができれば手札を整えつつ相手に確実なダメージを与えることができるのはとてもよかった印象です。
従来の海賊デッキの3マナはタフネス2のクリーチャーが多く、横に並んだ相手に対して滅法弱いという弱点がありました。しかし、速攻を持っていながらタフネス4という、一見矛盾したスタッツであるこいつは従来の弱点を多少補えるという可能性を秘めています。
僕が使っていた赤青海賊のようなクロックパーミッションでは能力がイマイチ活かせない可能性が高いですが、赤黒海賊のようなゴリゴリのアグロ構成にすることで活きてくる可能性は十分にあります。赤黒であればこんな海賊(↓)も使えるので、格安デッキで最後にひと花咲かせるのにいかがでしょうか。
何よりルーティング能力で引きすぎた土地を相手へのダメージに変えられるので(しかも新しいカードになる)、土地事故しにくい土地多めの構成を許容できるのがかなり大きいと思います。
今回のローテーションで赤単アグロの主要パーツはほとんど失われますが、ローテーション後のこのカード、意外と強いかもしれません。
ちなみに、EDHで使うとインスタントタイミングの有色(赤のみでOK)無限マナから、ルーティングを40回起動すると相手がみんな死にますねww
まとめ!
というわけで、個性的な新カードが目白押しのM20!!
今更感がとんでもないイクサラン3部族を組み直すも良し、エレメンタルで楽しいデッキを作るも良しと、新環境が楽しみですねぇ・・・
何より今回は全体的に有用なコモン〜アンコモンがかなり多く封入されているため、ローテーション直後もお世話になるカードは結構多いと思います!
しかもモダンでよく使われる白力線と黒力線が再録されているので、僕も珍しくボックス買いしました^^
まだまだ予約できるみたいなのでボックス購入していきましょう!
ちなみに駿河屋さんはボックス購入安いのでめっちゃオススメですよ!
新しいデッキが固まったら、どんどん紹介していきますので、お楽しみに!