MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

【無限リミテッド】ジャンプスタートBOXでおもちゃを2つ作った話【もはやボドゲ】

こんにちは、ぷろすたです。

 

突然ですが皆さん、

ジャンプスタートブースターで遊んでみたことはありますか?

 

毎回出るたびに遊んでいるよ!

 

という人もいれば、

 

よくわからないしやったことない…

 

という人もいるかもしれません。

 

今回は格安で団結のドミナリアのジャンプスタートブースター(以下、ジャンスタ)のBOXを入手し、それを使っておもちゃを2つ作ることができましたので、その話を書こうと思います。

 

 

ことの始まり

先日、いつものように立川のイエローサブマリンでイベントに参加して、店内を見ていたところ、とんでもないものを発見。

 

団結のドミナリア ジャンプスタートブースター

なんと1BOXで3564円!!!

 

そ、そんな…定価11880円やぞ…

 

 

 

 

ぷろすた「なんで!?シェオルドレッド入ってるパックなのに(笑)」

 

 

 

店員さん「いやぁ…箱全体での期待値があまりにも低いんですよね。売れないし」

 

 

 

 

なるほどね。

とはいえさすがにこの金額でシェオルドレッドチャレンジをしないと男が廃るってもんですよ。

 

在庫抱えてるならいつもお世話になってるし買いますか!多少爆死してもこの金額なら軽傷でしょ!(楽観)

 

ということで購入。

 

そして帰り道。ふと冷静になり、実際そんなに期待値が低いのか、ジャンスタから出るレアたちの各色での最高金額を調べてみたところ

 


黒:15000円(シェオル)3800円(ヴェリアナ)
白:3500円(力線の束縛)、1800円(セラの模範)
赤:1000円(シヴの壊滅者)
青:600円(傲慢なジン)
緑:600円(シルバーバックの古老)

(※全てその日の晴れる屋通販価格を参照)

 

 

 

色によって偏りヤバすぎない?????

 

 

黒の神話引いたら確実にボックス代が返ってくるものの、それ以外で神話を引いてもほとんどペイできません。ピーキーすぎる。青はレアなのでまだいいものの、緑に至っては神話レアですよ。緑のパックを引くだけでほぼ定価をペイできないの確定って…

 

 

ちなみにここで

「え、団結のドミナリアって《英雄の公有地》とか出ますよね?」

と思ったそこのあなた。

 

 

さてはジャンスタ初心者だな??

 

 

ということで一旦ジャンスタの遊び方と仕様を解説します。

 

 

 

 

 

そもそもジャンスタって何??

 

そもそもジャンプスタートブースターってどういう商品なの??

というと、

 

 

ジャンプスタート(20枚入り)を2パック購入

2つをそのまま合体!

40枚のリミテッドデッキが即座に完成!そのまま遊ぼう!!

 

 

という、リミテッドを手軽に遊べる商品です。構築の手間がないため、始めたばかりでデッキが組めない初心者さんから舌の肥えた玄人さんまでルールさえわかれば対等に戦えます。

パックごとに構築テーマ(色)が決まっていて、そのテーマに沿って土地8枚を含めた20枚のカードが封入されています。それを2つくっつけることで、2つのテーマで構築された40枚デッキが完成します。

 

ではパックの封入内容を見て行きましょう(ここが後で重要になってきます)

 

団結のドミナリアのジャンプスタートのパック構成

 

①各色に対応したランダムレア1枚

 

②ジャンプスタートブースターの独自レア1枚

 

③テーマに沿った戦略を構成するカード10枚

 

④土地8枚

 

という構成。

団結のドミナリアのジャンスタでは、③の部分の10枚に各色2パターン(5色で計10パターン)があり、10枚中4枚がテーマで異なっています(赤と黒は5枚)。そしてこの独自レアというのは各色で1種類しかないので、土地以外の12枚中7枚、土地を足すと14枚は同じ色なら共通しているというわけです。

 

 

ちなみに、数年前に発売された「ジャンプスタート」や、去年発売された「ジャンプスタート2022」もこの遊び方を前提とした商品で併用することも想定された説明がされているのですが、スタンダードのエキスパンション(と指輪物語)のジャンプスタートブースターは微妙に違った商品です。
というのも、ジャンプスタート2022は構築テーマが46テーマも存在し、同じテーマでも封入パターンが複数あるものがあるので、封入パターンが全部で100パターン以上にもなります。それ故にそれらから出るカードの総種類数もとんでもない数になりますが、通常エキスパンションや指輪物語のジャンプスタートブースターでは、パックに入れられるカードの種類数に限りがある(各エキスパンションのカードはせいぜい280種くらい)ため、封入パターンは10通り、各色2パターンしかありません。
ただ、レアに関してはジャンプスタート2022では各パックにテーマごとに決まった1枚(ないしは2枚)だけだったのに対し、こちらでは独自レア1枚+対応する色のランダムレア1枚とすることによりレアの種類数でバリエーションが広がり、マンネリを防ぐように設計されています。とはいえ同じ色なら7枚は同じカードなのでどうしてもある程度パターン化はしますが、ジャンスタ2022ではどうにもちぐはぐな組み合わせになったりすることも多々あったので、通常エキスパンションのジャンスタの方がストレスなく遊べる印象があります。

(オタク特有の早口)

 

 

さて、改めて先ほどの話に戻りますが

①”対応する色の”ランダムレア

なので、

 

多色のレアは出ませんし、レアの土地も出ません!

 

それで、先ほど記載したようにかなりピーキーなものになるというわけです。そしてジャンスタBOXは18パック入り。上記の遊び方を想定しているということは、

各色がまんべんなく排出される可能性が高い

ということです。18パック全てが黒のパックならいいのですが、せいぜい4パック、少ないと3パックしか黒テーマのパックがありません。つまり、高額チャンスは3~4回。しかしながら黒のテーマで神話レアさえ引けばほぼ大勝利です。

 

なぜ”ほぼ”なのかって?

そりゃぁ…魔物が住んでいるからですよ。

 

どの色にも対応した神話レアだから出ちゃうんですよね…
(以前遊んだ時に白テーマのパックから引いた)

 

 

そんなわけで調べながら絶望しましたが、

 

「とりあえずリミテッドが遊べるおもちゃは貴重だし、せめて無限リミテッドセットにでもして保管して遊べるようにすればある程度元はとれるし!3500円でボドゲ買ったと思えばいいよね!(震え」

 

ということで現実から目を逸らすことにしました。

 

さあ、絶望の準備はいいか??それでは開封いってみよう。

 

 

 

 

 

 

なんとまさかの大勝利。3564円から18000円分くらいレア出ました。すっげえ。

 

さて、壮大かつめちゃくちゃ長い前振りでしたが本題に戻って、残ったカードたちでおもちゃを作っていきます。

 

 

 

 

作るものを決めよう

 

まず引いた内訳を確認すると

 

白:3パック

青:4パック

黒:4パック

赤:4パック

緑:3パック

 

でした。やはりまんべんなく入っているようで、4パック出た3色は封入2パターンが2つずつ、緑と白は2つと1つ出ました。

 

まずはやはりせっかくのジャンスタということで、各パターンを1つずつ残して無限ジャンスタキットを作ることとします。これが一つ目。

 

もう一つは《ランダムレアを排してウェルカムデッキ形式に再構成した30枚デッキ5色セット(ウェルカムセット)》を作ることとしました。

毎度毎度、初心者さんにティーチングをするたびに「ウェルカムデッキのカードは単純なので基本のルールや戦術を教えるのに非常に適しているが、実際に遊び始めてから触れるものが複雑すぎて四苦八苦する」という問題に頭を悩まされていたのですが、今回の団結のドミナリアの内容を見ると、近年のセットにしてはわかりやすい効果のカードが多く、ウェルカムデッキからのステップアップにはちょうどいいと思われました。まさに渡りに船。

 

ということでそれぞれを作っていきます。

 

 

 

 

無限ジャンスタキットを作る(無限リミテセット)

 

無限に繰り返しジャンスタが遊べる、という風にするためには、

 

「遊んだ後で元のパックの封入を復元できるようにする」

 

必要があります。

 

用意するものは

 

・小分けの袋

・必要枚数分の同じスリーブ(今回は計200枚)

・油性ペン

 

の3点。

各色で2パターンあるので、うっかり逆に戻してしまうと元のジャンプスタートを再現はできなくなってしまうため、今回は以下の方法を取りました。

 

 

まず、各20枚をスリーブに詰め、左下や右下などに油性ペンで番号を書きます。
写真は白の1パターン目のパックなので”W1”と記載しています。

ちなみにこの時、乾くのを待たずに重ねるとインクが滲みまくって大惨事になるので、こんな感じで番号を書いてからそこだけずらして置いていき、乾かすとよいです。

 

 

これを同じパックごとに100均などで入手できる小分け袋につめたら完成します。

既にスリーブにかかった状態なので、開封して合体させるだけでスリーブをかける手間もなく、シャッフルしたらすぐにゲームを始められます。もはやジャンプスタートを越えたロケットスタート、ロケスタと言っても過言ではないでしょう(過言)

 

使った後は元の袋に戻せば、繰り返しロケスタできるというわけです。

 

ランダムレアについて


繰り返しになりますが、ランダムレアは対応する色+無色(土地を除く)からランダムに封入されています。

このため、ものすごく厳密にジャンスタを再現するとなると、

 

①プロキシでもいいので各レアを全部用意

②自分の引いた色を確認

③封入されうるランダムレアだけ抽出して、その中からランダムで1枚別途にピックする

 

という工程をパックを取る時に行うと再現できます。

 

しかしながら、ここまで厳密にしてしまうと手軽さが売りのジャンスタの良さが完全になくなるため、今回は事前に選定したレアを各パックに封入しました。

それではご紹介しましょう。

 



ほんとに目を疑いましたが、このサイクルが各色1枚ずつ出たので、じゃあちょうどいいじゃんということでこれらを採用。これで半分。

 



残る5枚は2マナのレアクリーチャーと、サーチでドローカードのような動きをする緑のレア、局面に応じて器用に立ち回る青の3マナクリーチャーを採用。

 

冷静に見ると穢すものサイクルの緑だけ大暴れしそうですが、こればかりは一度遊んでみてから判断するしかなさそう。

 

どちらのパターンにどちらのレアを入れるかを調整することで、噛み合いすぎてしまって暴れすぎることがないように配慮し、20枚ずつのセットが完成しました。

 

完成品がこちら

 

作ってみようかなと思った方の参考になるかはわかりませんが、次のような組み合わせになりました。各パターンの封入内容の詳細はこちらで。(※なお記載に誤りがあり、緑の2パターンの通常森の枚数は1枚です)

 

連合の軍勢+《信仰を穢すもの》

連合の軍団+《新ベナリアの守護者》

秘儀の悪戯+《霊気の媒介者》

神秘の悪戯+《夢を穢すもの》

完全なる無慈悲+《肉を穢すもの》

完全なる冷酷+《鴉の男》

攻撃準備+《本能を穢すもの》

突撃準備+《ラーダの扇動者》

獣の縄張り+《未発見の脅威》

怪物の縄張り+《活力を穢すもの》

 

 

30枚デッキ5色セット(ウェルカムセット)

 

こちらが一番やりたかったことになりますが、ウェルカムデッキの30枚構築のようなものを作成し、ウェルカムデッキから0.5段階ステップアップしたものを作成していきます。

 

ウェルカムデッキって何?

 

皆さんご存じ、晴れる屋各店で行われている初心者講習会など、全国で行われているティーチングイベントで教導用に無料配布されるデッキのことです。アリーナの台頭により、紙のマジックの初心者イベントに行くことなく紙マジックを始める人も昨今増えていますが、持っているという人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 

内容を改めて見ていくと

・土地13枚

・レア1枚

・その他16枚

というのが各色で共通した内容になっています。現在配られているM20版ウェルカムデッキの詳しい収録内容はこちら

 

 

いい機会なのでウェルカムデッキへの愛を語ると、遊んだことがある人ならわかると思いますが30枚デッキでの対戦が地味に奥が深く、プレイスキルが意外と問われます。本当に絶妙なバランスで構築されていて、確定除去にあたる使い道のものをどこにいつ撃ちこむのかが難しく、初心者さん相手でも気を抜くと簡単に負けてしまうので、駆け引きを楽しむことができます。
そしてこれまた遊んだことがある人にはよくわかる話だと思うのですが、30枚デッキ同士の対戦ではとても白熱するのに、「2つをくっつけて60枚デッキで対戦しましょう」となった途端に、土地を引きまくる上に安定感がなくあまり楽しめないということが発生します。
これは30枚デッキの中に13枚の土地が入っていて、単純に2倍になることによって26枚が土地になってしまい、青が入らない限り追加のドローができないために安定感が全くないということが要因です。それに加え、その時に引きたいカードも60枚デッキに1枚となるためにそうそう引くことができません。

(オタク特有の早口)

 

そこで…↓

 

オススメの遊び方

 

私がティーチングをする際も遊んでいる、ウェルカムデッキのオススメの遊び方なのですが、

 

ウェルカムデッキ(30枚デッキ)を2つ用意する

計60枚から好きな枚数抜いてリミテッドデッキ(40枚以上)を作る

抜いたカードをサイドボードとし、BO3で対戦する

 

という遊び方があります。これは昔ファミコンくん本店で初心者歓迎イベント(オープンハウスという公式イベントが以前はあってですね…)に参加した際に知った遊び方で、ルールはわかるがカードがないという初心者さんだけでなく、単にプロモ目当てで来た玄人さんもウェルカムデッキを使わないといけないという縛りの中で白熱できるという素晴らしい遊び方でした。

 

これを知った私は、ウェルカムデッキをコツコツ入手して、30枚デッキ5色セットを同一スリーブに入れたものを作って所持しています。

 

ここからお互いに2つ取ると残った1つの色がわからないので、相手の色がわからない状態で40枚デッキを作ってBO3ができます。ちょっとしたキューブリミテッドのような遊びができるおもちゃです。

 

 

というわけでこれをジャンスタの残骸を使って作ります。

 

何故先にオススメの遊び方を紹介したのかというと、ジャンスタの各封入パターンはウェルカムデッキよりも「組み合わせて遊ぶ」を強く意識して作られているはずです。

 

ウェルカムデッキよりもこの遊び方に向いている

 

ということが予想されますね(楽しみ)

 

 

内容の検討

 

通常のウェルカムデッキの構成に準拠すると、レア1枚と土地13枚を共通させることとなります。

ジャンスタ独自レアではないものをレアに据えるということになると、より選定が複雑になってしまうので、今回は安直にジャンスタ独自レアを採用することとします。

 

土地に関しては緑以外は基本土地13枚の構成で問題ないものの、緑については版図のシナジーを形成するためにタップイン2色土地が4枚入っています。

ここについてはタップイン2色土地4枚+森9枚としました。割合が下がるために引けない可能性もありますが、他の色と組み合わせて使用する際に緑を引いた人だけ色事故に強くなってしまうことと、タップインを増やすとテンポも悪くなってしまうことを懸念してこのような土地構成としました。

 

 

さて、残る16枚を考える前に、一度ジャンスタの内容をおさらいすると、

 

団結のドミナリアのジャンプスタートのパック構成

 

①各色に対応したランダムレア1枚

 

②ジャンプスタートブースターの独自レア1枚

 

③テーマに沿った戦略を構成するカード10枚

 

④土地8枚

 

という構成で、③の部分の10枚に各色2パターン(5色で計10パターン)があり、10枚中4枚がテーマで異なっています(赤と黒は5枚)。

 

 

やはりここは本来のジャンプスタートを感じられる16枚の内容にしたいところ。

なのでまずは③のすべてのカードを1枚ずつ入れます。そうすると16枚中14枚(赤と黒は15枚)が確定しました。

 

残る1枚ないし2枚はどちらの封入パターンにも共通するカードから選ぶこととなります。地味にここの選定が、このおもちゃ全体のゲームバランスを崩しかねないので、慎重に選ぶことが大事になりそう。間違っても1色だけアンコモンなんて選び方はできません。

 

 

赤はこのどちらかから1枚。

さすがに5マナの重い除去よりはクリーチャーを優先したいところなのと、全体を通して他のカラーよりも線が細いので、4マナクリーチャーで決定。

 

 

 

黒はこの中から1枚。

生け贄に捧げるギミックもあるので守るため兼除去のインスタントよりはクリーチャーがよさそう。しかしながら生け贄にするカードが全体を通して3枚しかないことと、レアのフィニッシャーとコスト軽減ファッティ以外の線があまりのも細いので、序盤の盤面構築よりはを引けることにウェイトをかけて《ファイレクシアの憤怒鬼》を採用。引けるけど、ライフも失うし線が細いですからね。

 

 

 

青はこの中から2枚。

 

一つは独自レアと《トレイリアの恐怖》がインスタントとソーサリーの枚数を参照するため、《勢いを挫く》を採用。もう一つは序盤のビートとブロッカーにと、この中で最もオーソドックスなカードだと感じたので、《飛翔するドレイク》を採用。

 

 

 

緑はこの中から2枚。

重量フィニッシャーの枚数が多いものの土地が詰まってしまうとしょんぼりしてしまうので、大勢に大きく影響せず土地を探しに行くことができるこちらの2マナの《花咲く蔦壁》。

そして後半を支えるフィニッシャーが強いもののそこまでの流れを支えるものが引けなければ格闘除去なども腐ってしまってしょんぼりするので、こちらも2マナの《日光浴するルートワラ》を採用。

 

 

 

白はこの中から2枚。

出た時にトークンを出すことができる《アルガイヴの騎兵》もいいのですが、流石にアドバンテージの取り方が他のカラーよりもエグくなってしまうので、オーソドックスに3マナ3/2の仕事をしつつ全体強化を構えられる《カリスマ溢れる先兵》を採用。一旦こちらで遊んでみて、物足りないようであれば《アルガイヴの騎兵》を採用すると良さそうです。

もう一つは単純に並び合った後に空中戦で削り切る必要が出てくることから、トークン3体生成と爆発的な相性を見せる《庇護のグリフィン》を採用。やはり白はクリーチャーを並べてナンボですよねぇ。

 

 

こうして全てのリストが出揃いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほぼ作ってないけど我ながらオーソドックスで回しやすいウェルカムデッキ(風)に仕上がっていると思います。

 

こちらを全て同じスリーブをかけ、完成したものがこちら。

 

 

 

 

2つを使ってリミテッドをやる遊びも、数回のテストプレイでは良好な結果でした。

 

本当は対戦して試してみたいところですが、これは一旦別の機会に。

 

ちなみに

 

そういえばこの男、白と緑は3つしか引いてなかったけど足りないカードなかったんか?

 

とお気づきの方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

……君のような勘のいい(ry

 

 

実は団結のドミナリアのジャンスタは過去に結構遊んでいたので、その時の手持ちから出しました。土地も団結のドミナリアのノンフォイルで統一したかったので買ってきました(計20枚×30円)

ついでに今回計350枚の同一スリーブを購入したので、スリーブ代で2000円以上かかっています。やらかしてんなぁ!

 

とはいえ晴れる屋さんで売っている作業用スリーブ(50枚入り300円)のおかげでかなり安上がりに抑えることができました。作業用という割には両面サラサラでシャッフル感もそこまで悪くなく、硬さもあるので保護用を大量に安くほしいという今回のようなシチュエーションではかなり助かりました。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

3564円のジャンプスタートBOXから、おもちゃを2つ作成することができました。

 

どちらもMTGを初めて間もない人からMTGをやり込んだ玄人まで、しっかり楽しめるおもちゃになっていると思います。

 

 

よし、じゃあ次回のエルドレインの森のジャンプスタートかってみようかな!?

と思ったみなさん。

 

あれ……告知ページに…ジャンスタが…ないぞ……??

 

もしかしたら、今シーズンのエキスパンションで終わりになってしまうかもしれません…!

 

それでも、同じような作り方で自分なりのジャンプスタートを別のパックから作ってみたり、私のようにエキスパンション限定のウェルカムデッキを作ってみるのも、案外楽しいと思います。

ちなみに僕はMTG復帰者が懐かしんで遊べるようなカードを使ったオリジナルウェルカムデッキを鋭意製作中です。デッキリストだけでも作ってみるとわかるのですが、ちょっとしたリミテッドキューブを作るような感覚でとても楽しく、キューブよりも少ない枚数(基本土地を除くと1色17枚×5色)で済みます。

 

通常のフォーマットだけじゃなく、楽しいMTGの遊び方をたくさん模索していきたいものですね。

ではまたー!

 

(追記)

Amazonの商品リンクも置いておきますよ!安くなってるものもちらほらあるので、おもちゃにしたい人にオススメ!