こんにちは!
僕の昔話の新しいシリーズを始めます!
前シリーズのまとめはこちら↓
リミテッドでマジック上手くなろうと決めた理由
前回のシリーズ最終話で、完全に普通のマジックが嫌いになってしまった僕は、まず自分の目指すべき方向性を考えるようになりました。
安いデッキでも勝てるんだ、ということを証明するためにはどうしたらいいか??
というのが問題でした。
安いデッキを作るということは、安いカードの中から誰も考えつかないような組み合わせや、強いけれども安いカードで実現できる構成を自分の頭で考えなければいけないということになります。
なら、一番最初にやるべきことは、僕がたくさん勉強することでした。
数学や物理でいえば最初に公式を勉強するよね?
マジックにも実は法則とかコツみたいなのがたくさん存在するのでは?
そこで気づいたのが、今まで教えてくれた人は
「このカードはこう」
「あのカードは何枚」
「あれが強い」
みたいな話しか教えてくれなかった、ということ。
そこで一つの仮説が僕の中に浮上しました。
「実はみんな、どうして、という部分をちゃんと理解していないのではないか?」
いや、絶対にそうというわけではないと思いますよ!笑(今思うとね)
しかし少なくとも、僕が聞いた時にはそれを教えてくれなかった。
もしも聞いた人が一人残らずすごく親切な人で、それが各々の教えられる限界なのだとしたら、言語化できるくらいに理解はできていなかった、ということになるはず。
少なくとも僕のクソコンボデッキに何も言ってくれなかったということは、自分の力でデッキを作って、ということまではやっていないのでは?
と思ったのです。
なら、たくさんデッキを作って鍛える必要がある、と言う結論に至りました。
それがお金が少なくてもできそうなフォーマットは?
そう、リミテッドでした。
どうやって練習するか→再利用パック
リミテッドを練習する、となると、大量のパックを購入したりしなければいけません。しかしそれはできない(お金がないため)
いろいろ調べてみるとマジックオンラインというのがあって、それでリミテッドをやると良い、ということもでてきました。しかし英語版しかない、と書いてあって断念。
さらに検索して、たどり着いた記事がこちら↓
思えば、これが初めてトモハルさんを知った記事でしたねw
お金が足りないときは、時間と工夫でなんとかなる。
時間が足りないときは、お金と工夫でなんとかなる。
↑ここのくだり好きですw
ということでTくんと二人で次に出るパックの箱を折半で買って、これを作ろう!ということになり、カラデシュ発売後に二人でシールドを3マッチやりながら再利用パックを作り、そのボックスを「無限リミテ箱」と名付けたのでした。
その後、一緒に練習してくれる仲間を探すのですが…それは次回のお話!
パックをただ剥くだけなんてもったいない!
いろんな初心者の人の意見を聞いているとよく聞くのが
マジックのパックって高いですよね
っていうやつ。
すごく分かるんですけど、ちょーっと待ってほしい。
マジックのパックというのは、リミテッドが競技として成立するように準ランダムなソートがされているんです。
レアリティだけではなくて、色やマナコスト、除去などなど、満遍なく競技が成立しやすいように構成されているのです。1つのパックが5マナクリーチャーばっかりとか、緑だけ入ってないとか、そういうことがないんです。
なので何が言いたいかというと、
マジックのパックの値段は「リミテッドをやるための値段」なんです(極論
なのでちっとも高くないんです。
単純に「ただ剥くだけ」という行為がもったいないだけ。
パックを買って、その場で開けて、コモンは全部ゴミ箱へ…なんてことやってないですか?
貧乏人の僕からしたら「それ、めちゃくちゃもったいないですよ!」って話なんですw
しかもそのまま再利用パックにしたとしますよね?
そうするとあら不思議、無限にリミテッドを遊べるパックの一つに大変身。次に友達とブースターブリッツやろうかな?って思ったらそれを使えばいいんです。6パックあったらシールドできます。人数×3パックあったらドラフトの練習ができます。
そうしてふととっておいたリミテ箱を使えば、その環境のリミテッドが遊べます。
今ではアリーナも実装されてしまったのでここまでの練習ツールというのは必要ないものなのかもしれません。
しかし、アリーナやMOで遊べないパックを使ったリミテッドを好きな時期に仲間内でできるというのは、とても楽しいはずです。その時のスタンの話をしたりしながら遊べますしね。
まとめ
今回は再利用パックをご紹介しました!
マジックにはたくさんの遊び方があります!これもその一つだと思うので、皆さんもいろんな遊び方を研究してみてください!