MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

ナヤミッドレンジ(FNM、スタンダードショーダウンの振り返り後編)

こんにちは!前回に引き続き対戦の振り返りです。今日は土曜日に出たスタンダードショーダウン。そして見えてきた今後の課題について書いていきます。

 

 

 もくじ

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対戦成績

3/16 スタンダードショーダウン(イエローサブマリン立川店)

ゴルガリ宿根 ××

アブザンアザル ○○

赤単タッチ黒アグロ ×○×

エスパーコントロール ○○

     2勝2敗 6位/12

 

振り返り

対ゴルガリ宿根

あまり見たことのないデッキでしたが、

1ターン目はどぶ骨展開か縫い師への供給者で墓地を肥やし

2ターン目は光胞子のシャーマンでさらに肥やしつつ

3ターン目は真夜中の死神や疫病作り師を出す

という感じのデッキで、序盤に出したクロックをチュパカブラなどでサポートしながら戦う、どちらかというとアグロに近いような印象のデッキでした。

 

どぶ骨も光胞子のシャーマンもタフネスは低いもののパワーがマナコストに対して高いので、かなりクロックは早かったです。最終的に忘れられた神々の僧侶で生贄にしながら、ゴルガリの拾売人や愚蒙の祈念像で使い回すという前環境で散々見せられたムーブをしてきたり、アイゾーニでアドバンテージを回復したりと、放っておくとかなり厄介な動きをされました。相手曰く晴れる屋のデッキ検索で出てきたデッキらしいので、気になる方は探してみてください。

 

こちらとしては相性としてはかなり悪くて、序盤のクリーチャーのサイズが地味に殴っていけないサイズ感なのできつく、ベナリア史で展開しても向こうにはほとんど痛手にならない、後半の飛行クリーチャーはチュパカブラの餌食…フェニックスが引ければ状況が変わっていたのかもしれないのですが、それ以外の要素がことごとく不利なのでどうしようもなかった印象が強かったです。とはいえローグデッキの部類なので対策を取るかと言えばかなり微妙なところでした。今後流行ってくるようなら考えたいと思います。

 

対アブザンアザル

これは仲間のオリジナルデッキで、永遠への旅を打ち壊すブロントドンに貼り、ブロントドンの能力で相手の置き物を破壊しつつ永遠の旅を変身させてCIP持ちや死亡時誘発のクリーチャーを使いまわして有利を取るデッキでした。

こちらはベナリア史をはじめとした横並び戦略も飛行で攻めるのも有効な相手だったのでマナカーブ通りに動いて勝つことができました。

 

対赤単タッチ黒アグロ

相手のブン回りでメインを落とした後、今回最大の失敗がここで露呈しました。

対赤単のサイドボード、ほとんどないじゃん!!!wwwwww

 

この相手には英雄的援軍があまり効かないと思っていて(2〜3ターン目にクリーチャーが出ていることが強い使い方の前提になるのに対して相手はキッチリ焼いてくるため)、英雄的援軍を抜いて溶岩コイル2枚とシャライを投入しました。

ベナリア史を連打した2戦目はさすがにモノにできました。

相手が先手になる3戦目で、アグロ戦略をとってくると予想したのでそのままのサイドにしましたが、相手はベナリア史を対策するために「ドリルビット」と「実験の狂乱」を投入して、アドバンテージを取る戦略に変更したようでした。1ターン目の軽量クリーチャーから2ターン目に絢爛でドリルピットを受け、ベナリア史を封じられたところからアドバンテージで負けてしまいました。このデッキに対するサイドボードを考えるのが今後の課題になりそうです。

 

エスパーコントロール

赤いコントロールデッキに対して軽めの全体除去をたくさん取れないエスパーコントロールに対しては有利なので、マナカーブ通りの展開であっさりメインは勝利、サイド後はアドバンテージの取れるものを徹底的に詰め込んで(チェンジ12枚)勝ちました。

 

 

今後の課題

今週は2日間で5勝2敗となかなかいい戦績を残せましたが、最後の2戦に課題が残ってしまいました。最近増えてきた赤単系に対するサイドボードが少ないことと、対コントロールになり得るカードがあまりにも多いということです。赤単に対して何が有効なのかを考えることが課題になりますが、今のところはまだ思いつかないので今後考えていきます。