前回はこちら!
有名プレイヤーに刺激を受けた僕は、翌日も持ち込んでみたぞ!
しかしもうウィークエンド本番まで時間はあまりないぞ!ピンチ!
初めての全勝デッキリスト提出
そんなわけで翌日も雨の中、11時〜のスタンダードに友人と参加。
たったの5人の大会になりましたが、なんと全勝!
1戦目、エスパーコントロール
友人とまさかの激突。打ち消されなくするカードや速攻このデッキにはかなり有利なので、何度もクリーチャーをアーク弓や結束の記念像で持ってきては殴りつける、を繰り返して勝利。構造的には苦手なはずが、やはり古典的なコントロールにはめっぽう強い。
2戦目、エスパーミッドレンジ
よくいるタイプのエスパーミッドレンジ。第1管区の勇士を出されて横並びにされた試合では負けたものの、フェロックスがゴキゲンに相手ライフまで何度もシャトルランしてくれたので勝てました。
ちなみに一番笑ったシーン。
こちらが後手で相手の2ターン目、思考消去を打たれる。
こちらの手札は↓
3マナのドムリ
向こう見ず
銛撃ち
野生の律動
フェロックス
土地2枚
僕 「どれがいいですか??フェロックスとかオススメですよ!(笑)」
相手「あーw、さすがにドムリですねw」
次、僕のターンでドローは森。見られてしまってはさすがに弱いので2ターン目は土地だけ置いてターンを渡すと、相手は再び思考消去。
僕 「どれがいいですか??フェロックスとかオススメですよ!(2回目)」
相手「うーん、それもあるんだよなぁ・・・(真剣」
僕 「ホンマに!?wwww」
相手「いや、マジですマジです」
僕 「え!?wwうっそでしょ!?ホンマにゆーてます!?ww」
相手「いや、本当に」
僕 「いいんですね!?ww(しつこい」
相手「いいです!」
僕 「じゃあフェロックス出ますね!?www」
相手「あっwwwやめていいですか??wwww」
僕 「いいですよwwww」
みんなフェロックスくんのインクの染みのこと、忘れてるんですね…たまには思い出してあげてくださいね!
ちなみにもらった次のターンで律動を設置してターンを渡すと、相手が鐘憑きを出してきたのでフェロックスを実質0マナ7/7瞬速で出させてもらいました(この後めちゃめちゃシャトルランしてくれた
3戦目、バントネクサス
普通なら絶対に負けるので完全に諦めモードで試合開始。試合時間50分フル使用を覚悟。
3ターン目にドムリを設置して4ターン目にイルハグ(打ち消されない)、5ターン目にヘルカイトをキャスト(打ち消されない)して速攻付与。コンバットでイルハグ効果でロナス着地。
僕「30点、いいですか!?ww」
お相手は目が点。成長のらせんなどで回答を探しに行くも、なし!
所要時間、まさかの5分。
サイド後の2戦目は相手の事故に助けられ、勝利。
まさかの10分くらいで終わってしまった…
どうやら、根の罠ではなく打ち消しを積んでいるタイプだったようでした。そりゃドムリで生き物連打されたらひとたまりもないわな・・・
デッキリストを少し変更(ついでにところどころ解説)
せっかくなのでリンク貼りますw
メインから向こう見ず3、銛撃ち3
向こう見ずは、基本的にアドバンテージ獲得手段を持たないこのデッキにおいての数少ないアドバンテージ確保要因となります。そのため、フェロックスが着地している状況を除いて、中盤以降で相手の計算を完全に狂わせることができるカードになります。
2ターン目に出すことになると基本的には弱いのですが、白単などの相手によっては攻撃しづらくさせることができるので重宝することがあります。
銛撃ちは、基本的にフェニックスとヘルカイト以外の航空戦力を持たない上にフェロックスを採用するこのデッキの数少ない除去手段になります。最近はあまり見かけなくなった青単などに対してはかなり有効なクリーチャーです。
何より、終盤にイルハグの効果で戦場に出したり、野生の律動で速攻を持たせるととんでもないパワーで相手に突っ込んでいくことがあるので、届かないかもしれない数点を届かせてくれるクリーチャーとして重宝します。
結束の記念像
なんでこんなカード入ってるの???
と思われる方も多いと思います。しかし侮るなかれ。
3色でこのデッキを回していて気づいたことがありました。それは
イルハグが殴れても出せる弾が手札にない!
ということが多々あるんです。アーク弓は直接戦場に出すので、イルハグの能力と噛み合いません。せっかく2色になったのでこいつの出番です。
イルハグの攻撃宣言が通った後で、誘発にスタックしてこいつを起動します。するとあら不思議、いきなりデッキからマンモスやフェロックスが殴りつけたりしてきます。
廃墟の地と爆発域
これまた2色になったことで取れるようになった土地たち。
廃墟の地は相手のアズカンタの裏面や軍団の上陸の裏面を刺すのに使いますが、エスパーコントロールなどが使ってくる全体除去はケイヤの怒りが大半なので、廃墟の地でカラーを多少縛ってやると、途端に相手の手数が落ちます。同時にこの動きでこちらは足りない色を補いつつデッキを1枚圧縮できるので、トップでパワーカードを引いてくる確率が上がります。
爆発域はマナフラ受け兼数少ない除去の枠としてお試し採用したのですが、あまり目立った活躍がありませんでした。ここは検討の余地ありと思っていました。
チャンドラとフェニックス
チャンドラとフェニックスは、チャンドラが有効な相手(主にコントロール)とフェニックスが有効な相手(ビートダウンなど)でサイドボードから入れ替えて使っていました。
実際、チャンドラが定着すると、オーバーパワーの塊であるこのデッキではかなりの強さがありましたが、相手がフェロックスをどれだけ躍起になって除去してくれるかに依存するので、なかなか難しいという場面も多々ありました。
直後の14時の部はまさかの全敗→サイドを見直し
初めてのデッキリスト提出でご機嫌だった僕ですが、その後の14時の部で華麗な全敗をかましてしまいましたww
その時に当たったデッキはグルール戦士、白黒天使、グルールモンスターだったのですが、共通して辛かったのが
2〜3ターン目に出てくる中型サイズのクリーチャーに対処ができず、序盤でクリーチャーを捌かれると途端に速度で負けて一気に敗北する
という点でした。
この点はサイドボードを変えて調整しようということになり、新しいサイドボードを考えることになりました。
長くなってきたのでまた次回!!