MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

グルールうおりゃーズ調整録(7):デッキ名変更と優勝ラッシュ

前回はこちら!!

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グルールファイアーズとか言いつつ、デッキ名は「指定暴力団、グルール」を名乗っていた僕は、なんだかんだで目標の優勝は逃した!でも準優勝!そして楽しいデッキだった!!大満足!!対戦相手もめっちゃ笑顔でハッピーだったぞ!

 

その後この構築の悪いところも見えてきたぞ!

まだまだこのデッキで笑いを取っていくんじゃー!(目的がおかしい

 

 

 

 

Q.これってほんとにファイアーズ? A.ストンピィです

 

このデッキを作ってからというもの、何度も言われたことが

 

「ラノエル入ってないならファイアーズじゃないじゃん」

 

なんですけど、実際のところ僕の中では絶対入れたくないから入れないというのを貫いていたわけです。しかし僕は思いつきました。

 

「ファイアーズって名乗らなければいいのでは??」

 

ということで、1週間くらい「指定暴力団、グルール」!!

って名乗っていたわけですが、いい加減このネタも飽きてきた(上に割と中身がバレる)ので、新しいの考えようかな、と思い始めました。

そんな矢先「そういえば一番最初は普通のグルールミッドレンジも考えたなー」ということを思い出し、そういえば鎖回しを入れて「グルールウォリアーズ」なんてのもいたっけねえ、なんて話で、

 

じゃあ「グルールうおりゃーズ」でいいじゃんw

ウォリアーズって聞き間違えてくれたらおもろいしww

 

とまあそんな理由で「うおりゃーズ」に改名したのでした。

うおりゃー!!って殴ってゲームエンドするから、うおりゃーズ。

 

 

それってストンピィでいいのでは?(冷静

 

 

名前と一緒にリストも改良

 

というわけで名前とともに新たになったデッキリストがこちら。

 

 

デッキリスト

《グルールうおりゃーず》

*クリーチャー 27

(2) 成長室の守護者 4

(2) 茨の副官 4

(3) グルールの呪文砕き 4

(3) 生ける竜巻 2

(4) 無効皮のフェロックス 4

(4) 再燃するフェニックス 3

(5) 猪の祟神、イルハグ 3

(5) 永遠神、ロナス 2

(6) 攻撃的なマンモス 1

 

*呪文 7

(2) ビビアンのアーク弓 2

(3) 野生の律動 3

(3) ボーラスの壊乱者、ドムリ 2

 

*土地 26

踏み鳴らされる地 4

根縛りの岩山 4

結束の記念像 2

廃墟の地 2

8

6

 

*サイド

(2) 燃えがら蔦 3

(2) クロールの銛撃ち 3

(2) 凶兆艦隊の向こう見ず 3

(3) 生ける竜巻 1

(3) ボーラスの壊乱者、ドムリ 1

(3) 貪る屍肉あさり 2

(5) ビビアン・リード 1

(6) 殺戮の暴君 1

 

 

変更点解説

 

まず、強さを大きく実感できた『生ける竜巻』をメインから2枚投入することにしました。このことにより、比較的早い段階でクリーチャーを展開するデッキに対しての耐性が向上しました。

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そして、2マナクリーチャーを10枚採用していたところを、『茨の副官』4枚、『成長室の守護者』4枚の計8枚に変更しました。これにより、メインに入っていた『凶兆艦隊の向こう見ず』3枚と『クロールの銛撃ち』3枚をサイドボードに落としています。

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クロールの銛撃ちで処理したい飛行クリーチャーのうち、絶対に対処しなければならないものが『正気泥棒』ですが、これは『生ける竜巻』の能力でも落とすことができますし、『茨の副官』を『ボーラスの壊乱者、ドムリ』の能力で格闘させても一方的に対処することができます。

 

 

このため、これまでよりも対処方法が幅広く、効率よくスロットを利用することができるようになりました。

サイドボードに投入されていた『争闘/壮大』も、フェロックスの着地後は重くなってしまうことと、このカードで除去したい大型飛行クリーチャーは主に『黎明をもたらすものライラ』で、これはフェロックスかイルハグと格闘することで対処が可能になるのに加え、『クロールの銛撃ち』で対処できることを考えて抜いてみることにしました。

 

土地の枚数については『生ける竜巻』の総枚数が増えたので、土地が引けなくて負けることをなくすために26枚に増量しました。

 

6/1、スタンダードショーダウン(優勝)

 

悔しかったウィークエンドの翌週末、いつものイエサブ立川店でショーダウンに参加。

なんと優勝!

完全に遊ぶモードで参加して、対戦の備忘録をつけ忘れましたw

 

エスパーミッドレンジに当たることはありませんでしたが、3Rでジャンドアグロ、4Rでエスパー城塞と当たりました。

どちらに対してもソツなく勝てた印象でいい感じの動きをしてくれて、コンスタントに太い脅威を出し続けることができたのが勝因でした。

 

 

6/7、フライデー(優勝)

 

対戦結果は・・・

R1:エスパーコントロール○○

R2:グルールミッドレンジ×○○

R3:グリクシスコントロール○○

 

やはりコントロールには強い!

R3のグリクシスコントロール戦では、またもや

ボーラス出します!→フェロックスくんオッスオッス

が発生して対戦相手が苦虫潰した顔してましたww仲間内なので僕は爆笑ww

 

印象的だったのは対グルールの2ゲーム目。

こちらの先攻でスタートし、2ターン目にアーク弓、3ターン目に生ける竜巻を着地させ、こちらは土地がストップ。

手札はフェロックス×2、ロナス、クロールの銛撃ち。

順調にマナを伸ばされ、相手は5ターン目に5/5のヘルカイトを着地させます。こちらの手札には銛撃ちがあるものの、墓地のクリーチャーが1枚だけなので銛撃ちで除去できない。仕方なくX=3でアーク弓を起動してロナスと墓地へ。

3枚めくると土地、土地、銛撃ち。

銛撃ち着地でヘルカイトを除去し、自ターンのドローで土地を引けたのでフェロックスを連続で出し、相手の後続を許すことなくフェロックスで撲殺して勝利。

 

このゲームで一番ありがたく感じたのは、アーク弓の劇的なトップデッキもさることながら、竜巻のタフネス5がやはり相当大きい仕事をしてくれるというところです。

この部分がグルールの呪文砕きだけでは、やはり相手を止まらせることはできませんでしたから、茨の副官と生ける竜巻のコンビはかなり強力に相手の足を止めてくれると思っています。

 

聞くところでは赤単とグルールがかなり環境に多いようなので、竜巻の強さはかなりのものになりそうです。

 

 

まとめ

 

今回の調整で、かなり現状のメタゲームに即した形に仕上がった印象です。

現状のメタゲームではなかなか強い竜巻くんですが、またメタゲームの移り変わりで枚数を検討しなければいけませんね。

 

プレイングそのものは巷に溢れるグルールに比べてかなり特殊なものになっているとは思いますが、楽しくプレイできる形に仕上がったので、ぜひいろんな人に自分のイルハグフェロックスデッキを楽しんでみていただきたいと思います。

 

またメタゲーム次第で調整しながら、当分使ってみようと思います^^