MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

お金のない僕が思うこと(2)

前回はこちら!

www.psstandardmtg.com

 

前回は1ヶ月にかける金額と、初期投資の金額について考察しました。今回は実際に7000円の初期投資と1ヶ月1.2万円で続けるとこんな感じ、ということと、費用を安く抑えるコツを一つ書いていきます。

これからマジックを続けてやっていこう、という方の向き合い方の一つの基準にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

7000円で最初のデッキを作るなら白単か赤単

 

初月は7000円の初期投資と残ったお金で大会などに参加したり、必要なものを買い足す、という風にしてみると仮定して、最初の1ヶ月のおすすめの動きを考えていきます。

 

ひとまず、チャレンジャーデッキを買って改造するのがいいでしょうね。

この記事を書いている2019年5月28日現在であれば、チャレンジャーデッキの赤単か白単を買って改造するのがいいと思います。

仮に白単を7000円の予算で用意するとしましょう。

 

チャレンジャーデッキ白単のリストはこちらから確認できます。

mtg-jp.com

 

白単の最新のリストを意識しつつ、戦略の根幹をなすものとして少なくとも買い足しておかないといけないであろうものは「軍団の上陸(トリム平均397円)」と「ベナリア史(トリム平均705円)」と「敬慕されるロクソドン(トリム平均163円)」でしょうか。「黒き剣のギデオン」は2000円程度と現状ではまだ高額なので今回は省略します。

 

加えて、現状の白ウィニーでよく見るカードとしては「短角獣の歩哨」と「法ルーンの執行官」ですね。これらはコモンとアンコモンなので50円として、これらのカードを計4枚となるように集めると、およそ3300円です。チャレンジャーデッキを定価くらいで購入することができれば、ひとまず7000円で形にはなりそうです。

 

最近は定価より安い値段で売っている場所もあるようなので、7000円でお釣りがきそうですね。その分は大会の参加費や、場所によっては遊ぶのに席料が必要だと思いますのでそちらに回すことができます。

 

 

その後、必要なものを少しずつ買い足していく

 

前回の記事で、1ヶ月に趣味にかける金額として、1.2万円を試算しました。

仮に1ヶ月に1.2万円かけるとすると、最初のデッキに7000円かけるとすると、残りが5000円となりますが、最初にいきなり1.2万円使いきってしまえる人もなかなかいないのではないかと思いますので、最初のうちは1ヶ月7000円くらいのつもりでいいと思います。

 

7000円あれば、参加費500円の大会に週2回出ても2500〜3000円のお釣りが出ますね。

お釣りの分でやりくりしながら微妙に足りなかったカードを集めていくといいと思います。

仮に3000円でも、3ヶ月で9000円のカードが買えます。それだけあればいくらかカードを集めることはできそうですね。

だんだん欲が出てきてたくさん使いたくなったとしても、1.2万円まではあと5000円あります。そうすると3000円が8000円になるので、これを3ヶ月も続ければ2.4万円です。

これだけあれば足りないパーツを買い足すどころか、新しくデッキを作ることもできそうです。

 

塵も積もれば山となるとはまさしくこのことで、かけた合計の金額や、1枚1枚の金額にとらわれてしまうととても高額な出費に見えてしまいがちですが、必要なものを少しずつ集めていけば、特に家計を著しく圧迫することはありません。 

 

 

通うお店、買うお店は定期券を元に考えると得をする

 

最初に通うお店を決めるのは、実はなかなか難しいと思います。

東京に住んでます!という人だと「とりあえず高田馬場の晴れる屋!!」みたいな話をよく見かけるのですが、首都圏なら他にもたくさんお店はありますよ!?と僕は毎回思っています(汗

 

一番最初に、教えてくれる人などを求めて晴れる屋に行くのはいいと思いますが、僕が言いたいのはそういうことではなく、

趣味にかける交通費は別勘定ですか???

ということです。

 

意外とバカにできない交通費。ちなみに僕が住んでいる国立から高田馬場までは往復で1100円かかります。1回行くだけでそこそこ高いカードが買えます。なので毎週なんて通えません。行くとしたら、特別な用事(誰かに会うなど)があったり、どうしても練習したい時とかですね。

 

僕は八王子が職場なので、八王子までの定期券があります。なので八王子や立川のお店に行く分にはお金がかかりません。

都心の安く買えるお店の情報を手に入れても、基準としては考えますが八王子や立川のお店と比較して交通費の分を加味して考えるのであまり魅力を感じないことが多いです。

逆にどうしてもいかなければいけない用事などで都心に赴く時は、空いた時間で安い値段のショップに行けないかは常に考えています(笑)

 

 

それだけではなく、大会に参加しようと思った時にそこまでの場所が遠いとそれだけでも面倒になってしまうものです。

なのでなるべく自分が行きやすく、定期券の範囲内でマジックの取り扱い店舗を探して通ってみて、徐々に顔なじみになっていくのがいいと思います。

 

取り扱い(公認)店舗はこちらから探せます↓

mtg-jp.com

 

僕はそういった基準で行くお店を決めているので、かなり節約をしていると思います。

何より、自分が頻繁に行くお店ができると友達や仲間も作りやすいので自分のホームを決めてしまうのはとてもおすすめです!

 

 

まとめ

 

今回の記事では、実際の向き合い方のモデルを考えて書いてみました。

どのくらいの温度感で向き合うにしても、いろんな人がいると思います。

競技として真剣に上を目指していきたい!ということであればこういう向き合い方は向かないと思いますし、モダンから参入していきたい、ということであればもっと初期投資にお金がかかると思います。

あくまで、今からスタンダードをやっていくとこういう感じのカジュアルな向き合い方ができるよ、というご提案ですので、ご自身の向き合い方を考えるに際しての基準の一つとして考えていただければ幸いです。

 

では!!