MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

ナヤミッドレンジ(今週のショーダウン振り返り)

ヤッタァー!4戦全勝してきました!強いぞナヤミッドレンジ!

今回は、前回からのサイドの変更点と今週のショーダウンの振り返りをしていきます。

 

 

もくじ

 

今回のレシピ:赤単へのサイドを考える

前回のリストがこちら↓

psmtg.hatenablog.com

 

今回はメインボードは変更ありませんが、サイドボードを変更しました。

 

*サイド

(2)/(2) 争闘/壮大 2

(1+x) 苦悩火 1

(2) 溶岩コイル 2

(2) 燃えがら蔦 2

(3) 防御牝馬 2

(4) イクサランの束縛 1

(4) 豊潤の声、シャライ 1

(4) ウルザの後継、カーン 1

(4) 混沌をもたらす者、ドムリ 1

(5) ビビアン・リー 1

(6) 殺戮の暴君 1

 

前回の反省点で、対エスパーコントロールのサイドボードがあまりにも多いことがわかりました。そして最近隆盛してきた赤単系に対するサイドボードが極端に少ない上に若干不利ということがわかりました。

まずは赤単に効果的なサイドボードは何かを考え始めました。

そこで白羽の矢が立ったのがこちらでした

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赤単にとって最も嫌な動きはライフ回復にあり、このクリーチャーは赤単においてはゴブリンの鎖回し以外の地上クリーチャーはすべてブロックできます。

除去して道を開こうとすると、今度はライフをゲインするので、1枚で除去したとしても6点回復します。6点というのは赤単の火力2枚分になるので、相手からすると火力2枚を捨てさせられたのも同じです。牝馬に火力を当てたと想定すると最大で1対3交換になります。

もちろん入っているクリーチャーは赤しかないので、後半にライフを詰めていくときはブロックされない2点クロックになります。

 

そしてコントロールに対してオーバーになっている部分は何か?ということで苦悩火と魔術遠眼鏡を抜くことにしました。

もともと苦悩火は最後の一押しで使う前提でしたし、絶対に2枚必要という理由を見出すことはできませんでした。

魔術遠眼鏡については、エスパーコントロールに対してテフェリーが着地する前に相手の手札の情報とテフェリー封じの役割をしてくれますが、このデッキが元々エスパーコントロールに有利であることを考えるとオーバーになっている可能性がありました。

なので、とりあえずお試しでこの2枚を防御牝馬に変更することにしました。

 

 

対戦成績:3/23 SSD(イエサブ立川店)

対戦相手と成績:全勝で1位!

エスパーミッドレンジ ○×○

エスパーミッドレンジ ×○○

4Cミッドレンジ ×○○

青黒ミッドレンジ ○○

        4勝0敗 1位/11人

 

 

振り返り

エスパーミッドレンジ

このエスパーミッドレンジは第1管区の勇士を軸にしたタイプでした。

聖堂の鐘撞きが最も大きなサイズだと思っていたら、破滅を囁くものが出てきて、対処できなかったゲームだけ負けました。基本的には横に広げるアドバンテージでは勝てないので、1枚1枚のサイズと飛行戦力で勝負をするしかありませんでした。

最終ゲームで対戦相手が思考消去や漂流自我でこちらの動きを止めようとしたのに対して、こちらは4マナまでマナカーブ通りに展開できて勝利できたのが印象的でした。

裁きの一撃では人質取りの対処ができないので、溶岩コイルを増量しました。

 

エスパーミッドレンジ

こちらは勇士ではなく重めに寄せて正気泥棒と人質取りでアドバンテージを取るタイプでした。一つ前のマッチと同じサイドボードをしました。

メインではこちらがマナカーブ通りに動け、2戦目は土地事故、3戦目は除去しながらマナカーブ通りに展開して、4マナ圏の連打で勝てました。

 

対4Cミッドレンジ

このデッキは、グリクシスカラーのコントロールデッキに白をタッチして、回生/会稽の会稽で相手のライフを半分にした後でプテラマンダーや奇怪なドレイクで一気に勝負を決めるデッキでした。自分のフィニッシャーが3マナ以下なので、フィニッシャーを戻してくることもできます。

メインは相手の狙いを読み切ることができずに、クロックを優先してライフを狙う除去の使い方をしてしまったので、相手のフィニッシャーを止められずに負けました。

サイド後の2本目は、こちらが全開でブン回って勝ちました。

3本目、相手のフィニッシャーが戻ってくる動きでプテラマンダーと奇怪なドレイク、さらに再燃するフェニックスを並べられてこちらのフェニックス2枚と睨み合いになり、数ターンが過ぎたところで、相手が凶兆艦隊の向こう見ずをプレイ。地上も膠着になりました。こちらの墓地には英雄的援軍と争闘/壮大。

相手がここで壮大を追放していたら負けていたと思うのですが、英雄的援軍を撃ってオールアタックしてくれたのでなんとか返しで勝つことができました。

 

対青黒ミッドレンジ

相手のサイズに対して少しだけ上回ることができたのがとても大きく、終始有利に展開することができました。イマーラ、成長室の守護者でアドバンテージを取り続けることができたのも大きかったと思います。

 

まとめ:メインの除去の調整とサイドの問題点

今回のショーダウンでは青黒系のデッキをたくさん相手にしました。正気泥棒に対して対処できる裁きの一撃が、人質取りに使えないのが大きな課題になりました。

そして、いつもスゥルタイに当たらないのをいいことにサイドからトカートリの儀仗兵を抜いていましたが、裁きの一撃を減らして溶岩コイルを増やすマッチがあまりにも多いので、サイドの溶岩コイルを何枚かメインに入れてしまって、空いた枠にトカートリの儀仗兵を入れる枠を作ろうと思っています。

最近赤単系のデッキが増えていることから、スゥルタイにも探検パッケージが戻ってきつつあるようですから、トカートリの儀仗兵の重要性は上がってきています。

とはいえ、どうやってその枠を作るかが今後の課題になってくると思います。どうその枠を作るかを今後考えていきます。

 

蛇足:全部勝ちました

優勝した後、嬉しいことが!!

ちなみにショーダウンパックからもイゼットの山とヴラスカの侮辱が出ていい感じ!

来週も頑張ります!!