MTG航海日誌

航海だったり後悔だったり。MTGを楽しんでいきたい。

献身環境回顧録その3(ナヤトークンからナヤミッドレンジへ)

前回までのあらすじ

ナヤトークンを作ってみたら、案外面白楽しかったぞ!

わからん殺しができそうなので、ちゃんと形にしてみよう!

 

 もくじ

 

真面目にナヤトークンを作る

ということでちゃんと作ってみることにしました。

 

《ナヤトークン》2019/02/10

*クリーチャー 19

(2) 1管区の勇士 4

(2) 協約の絆、イマーラ 4

(3) 秋の騎士 3

(3) 軍勢の切先、タージク 2

(4) 正義の模範、オレリア 2

(4) 再燃するフェニックス 1

(5) スカルガンのヘルカイト 1

(5) 黎明をもたらすものライラ 1

(5) 不和のトロスター 1

 

*呪文 17

(2)/(6) 確証/確立 2

(1) 軍団の上陸 3

(2) 裁きの一撃 2

(3) ベナリア史 4

(4) 議事会の裁き 3

(4) 英雄的援軍 3

 

*土地 24

踏み鳴らされる地 4

根縛りの岩山 1

聖なる鋳造所 4

断崖の避難所 4

寺院の庭 4

陽花弁の木立ち 4

平地 1

1

1

 

*サイド

(1+x) 苦悩火 1

(2) 溶岩コイル 2

(2) 魔術遠眼鏡 1

(2) トカートリの儀仗兵 3

(3) 押し潰す梢 1

(4) イクサランの束縛 1

(4) ウルザの後継、カーン 1

(4) 暴君への敵対者、アジャニ 1

(4) 再燃するフェニックス 2

(5) ビビアン・リー 1

(6) 殺戮の暴君 1

 

 

単調を克服しよう

試作からの変更点は、勇士を有効活用するために多色に絞った構築をしていましたが、そのままでは単純に全体のカードパワーが低くなってしまい、戦術も単調になるため、後半で盤面にインパクトを全く出せないカードが多くなっていました。

 

勇士も自身が軽量クリーチャーであるために除去されやすく、このデッキで生成するトークンは高くてタフネス2なので軽めの全体除去やゴブリンの鎖回しで簡単に除去されてしまっていました。単調な戦術と相まって、一度全体除去で流されてしまうと簡単には復旧できないことが弱点でした。

 

そこで2〜4ターン目のブン回りに蓋をつけることを優先して4〜5マナの構成を考えました。具体的には再燃するフェニックス、オレリア、ライラ、スカルガンのヘルカイトです。

 

このデッキが止められてしまう最大のポイントが中型サイズの飛行を持たないクリーチャーなので、ある程度相手のライフを削ることができればそのまま決めに行ける構成を心がけてみました。

 

結果的に

メインはブン回りを重視した構成

サイドからいろんなマッチアップに有利になるようなサイドボードをしていく

というようになりました。

 

 

ラヴニカウィークエンド本番!とその後…

優勝のプレイマットはもらえませんでしたが、全くの鳴かず飛ばず、という感じではありませんでした。もう少しドローがよければ、いい成績で終わっていたかもしれません。

 

結果的にこのデッキの根本的な欠陥はどこにあったのか?ということを悩み始めました。

 

そしてどんなカードが弱かったのかを検討し始めたところ、最も抜くべきカードに行き着きました。それが…

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このカードがこのデッキの構築を歪めていたと気付いてしまったのです。

まず、多色のカードを多数採用しなければなりません。そのためにこのデッキなら採用しない理由のないカードである再燃するフェニックスをサイドに2枚落としてしまっていた上に、サイドから入ってくる単色カードと噛み合いません。

 

そうして、代わりの2マナを探すことになります。

そこで目をつけたのがこいつでした。

このカードの強さは誰もがご存知のことと思いますが、このデッキにおいては単純に順応を使う選択肢以外に、このカードを教導することで能力を誘発させることができます。

 

何より序盤は除去を撃たせるデコイの役割をしつつ、後半に引いても4/4というサイズを持つことができるので、最終的に全員でなだれ込む時もキッチリと仕事ができてソツがない運用が可能になりました。

 

そうしてできたデッキがこちら↓

psmtg.hatenablog.com

 

 

いかがでしたでしょうか?

今後も改良した結果をアップしていくので、こうした方がいいんじゃない!?というアドバイスがありましたらどんどん教えてください!!