前回までのあらすじ
マジックリーグに参加しに、初めてお店に突撃!
でもマジックリーグをやってる人はいなかった…
でもマジックリーグは楽しかったし勉強になったぞ!
今回から数回の話は、初心者の方じゃなくてお店で初心者を迎える側の人へ見て頂きたいことが主です。
オマエは何様だ!?と思われる方もいらっしゃると思いますが、僕が実際に初心者の頃に思ってしまったこと、それを思った僕が実際に気をつけていることなので、こーゆーヤツもいるんだな、という目で見て頂ければと思います。
①色んな事情の初心者がいる
②遊んでもらえない=教えてもらえないので辛い
③通ってる店に来た知らない人には声をかけましょう
では、どうぞ!
もくじ
僕はショックでした
僕のことを知らない人ばかりだと思うので、当時の僕の状況をまとめます。
今では四六時中twitterを見てる僕ですが、当時はtwitterなんてやってませんでした。
つまりマジックについての情報源はほぼありません。
そして
2016年5月、ティーチングキャラバンに行きました。
2016年6月、初めてマジックリーグをやりました。
2016年9月、結婚式をしました。
この時の僕はとにかくお金を使いたくなかったのです。
僕はそこまで稼ぎがいいわけではないです。ウチの嫁さんは、病気の事情でフルタイムで働くのが難しいです。
独身の頃に友達と一緒に作ったサバゲチームがあって、仲間を大事にしたい僕にとってはサバゲーも大事な趣味でした。もちろん、結婚式に来てくれる友達はサバゲー友達が主です。
そうなると、マジックにかけられるお金は…?
必然的にすずめの涙でした。
言ってしまえば、僕はタダで遊べるからマジックデュエルズをやっていたし、タダで遊べるからティーチングキャラバンに行ったんです。
マジックリーグのための3パックと場所代ですら正直キツかった。
もう一つ。
ティーチングキャラバンで友達ができたものの、教えてくれる人はできませんでした。
僕は2年くらいやったサバゲーを通して、「対面で直に会話して、コミュニケーションを取って、直に学ぶこと」が自分は好きで、自分が趣味で何をやるにもそれが重要だと考えていました。
「マジックをやっている人がいるところに行けば教えてくれる人がいるかもしれない。お金がない僕でも楽しく続けられる方法を知ってるかもしれない。絶対仲良くなって帰るぞ」と思っていました。
なので、
マジックリーグだったら、勉強しながら細々と遊べるかもしれない…!
と思っていた僕の期待は
マジックリーグの相手がTくん以外いない、
という状況に完全に打ちのめされました。
そんな気持ちで初めてマジックリーグを遊んだ日は帰宅したのでした。
どうして欲しかった?
つまるところ、僕は教えてくれる人が欲しかったわけです。
今なら、twitterがあります。多分僕より強い人や楽しいデッキを思いつく人はたくさん見つかって、簡単にコンタクトを取れるでしょう。
だから、twitterを使えばいいじゃない!
その通りです。
でも待ってください。
そもそもtwitterを使って教えてくれる人を探す、ということに抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか?
そういう人はどうするでしょう?
直接お店に来るんです(僕みたいに)
そう、あなたが遊んでいる、通っているそのお店にです。
このブログを見ている人のほとんどは、twitterからここを見つけてくれて、見てくれていると思います。なので想像もつかないかもしれませんが、そういう人だっていると思うんです。
そういう人が全員、僕みたいに前のめりにマジックリーグやりたいです!教えてください!って言えるタイプなわけないですよね?
だから、遠巻きに見てるとか、他のカードゲームじゃなくてマジックをやっているテーブルばっかり見てる人がいたら、見て見ぬフリをするんじゃなくて、やって欲しいことがあります。
声をかけてあげて欲しいんです。
気付いた時に、言うゆとりがあったら、自分のタイミングでいいです。
声をかけてみてほしい。
まず、知らないところに行くのって勇気が要りますよね?
誰にどう話しかけたらいいのか分からなくてオドオドしてるとこに、優しく声かけられたら、すごく助かるじゃないですか。
だからって初対面の人に話しかけるのもハードル高いですよね?わかります。
でもそれって、お互い様です。
自分の馴染みのお店っていう地の利がない分、絶対あなたの方が有利です。
何より、前の話で書きましたが、
僕たちにはマジックっていう共通言語があります。
それで会話できるんですから、心配ないです。
超変人な僕が外人さんとだって仲良く出来たんだから間違いないです。
声かけられる側の人だって、
よく来たね!僕はあなたの仲間だよ!
って言われたら嬉しいと思います。僕は嬉しいです。
割とむちゃくちゃなことを書いているのは重々承知しているつもりです。
声かけて変な奴だと思われたらどうしようって思いますよね。
でも、初めて行ったお店で初めて声をかけてくれた人のことって、良くも悪くも覚えてませんか?
それがいい思い出だったら、素敵なことだと思います。
そういう人が一人でも増えることを願って、次回に続きます。