こんにちは!ぷろすたです!
朝目が覚めたら、唐突に公式から新PWの発表が!
とても気になったカードたちだったので急遽掘り下げ記事を書いています!!
今回発表されたPWは2020年9月25日発売予定の「ゼンディカーの夜明け」に収録されるとのこと!楽しみですね^^
今回の発表内容
公式から日本語版画像が発表された内容がこちら。続報は9/2に発表されるとのことです!ではご覧ください。


以下ではそれぞれについて個人的な感想を書いていきます。
古代を継ぐ者、ナヒリ

こちらはプラスで1/1トークンを生成しそれに装備品を装備、マイナスで戦士か装備品をサーチ、大マイナスで装備品の枚数分の2倍のダメージをクリーチャーかPWに飛ばします。
プラスで出てくるトークンが人間ではなく、マイナスで戦士がサーチできるので、

このカードと相性いいじゃん!というコメントをちらほら見かけました。
とはいえ、ウィノータを主軸にしたデッキの場合は極力ウィノータの戦術に噛み合わないものを入れたくないので、プラスの装備品をつけるという部分や、マイナスの装備品の枚数分のダメージを飛ばすという能力自体を活用することが極めて難しくなってしまう他、ウィノータと同じ4マナのカードであるために他のカードに軍配が上がってしまいそうです。
トークンを出し続けるだけでも及第点ではあるのですが、人間であるか否かにこだわらなければ

このカードから出てくるトークンのどれよりも性能が低いものになってしまうので、トークンを出すという点でも他のカードに軍配が上がってしまいます。
となるとやはり装備品を採用しての運用が望ましいと考えられます。
様々な装備品を事前に出しておいてマイナスもプラスも有効に使える構成が楽しく使えるのかなと思います。スタンダードにおいてはこれからの新カードや、既存のカードと合わせての研究が待たれるところでしょう。
発売と同時にスタン落ちしてしまいますが

このあたりとパイオニアでの共演が楽しそうに感じます^^

パイオニアにはシガルダの助けもあるので、ハンマーの装備コストを踏み倒すカードを最大8枚取れるようになるのは魅力ですね!
鏡映魔道士、ジェイス

新ジェイスの能力はプラスで占術2、ゼロでカードを1枚引き、そのマナコスト分の忠誠度カウンターをジェイスから取り除くというもの。
目玉の能力はキッカー能力で、唱える際にキッカーコストを追加で払うことで出た時に忠誠度カウンターを一つだけ持ったコピーを出すことができます。
一見するとゼロ能力で引っ張れるものが限定的なのですが、めくれたものが何だったとしても確実に手札に入れることはできます(その代わりジェイスは死にます)。出してすぐのゼロ起動で3マナまでは次のターンも使えるため、アドバンテージ源としてはかなり期待できます。何より
土地だと忠誠度減らない
ということになりますから、土地の比率の高いデッキにおいては引き放題になる可能性が高いです。
3マナのPWということでテフェリーやオーコの悪逆非道が脳裏によぎる部分がありますが、今回のPWはオーコと違って勝ち筋にならず、テフェリーと違って相手を機能不全に追い込むことがありません。その点でかなりうまく調整されているのかなと思います。
何より特筆すべきなのはキッカーして出す場合で、こちらは5マナになってしまうもののなかなかに厄介なPWになりそうです。
出たターンの動きだけを考えても
①鏡はプラスして本体ゼロ
→半端な忠誠度のやつ2つ残して1アド&次は最大2アド取る構え
②本体プラスして鏡ゼロ
→2マナ1ドローは確定させて占術できる忠誠度5のPWを残す構え
③両方ゼロ
→ワンチャン片方が残る5マナ2ドロー。土地が欲しい時などに。
④両方プラス
→もうそのゆとりあるならそのゲーム勝ってない?
という分岐が存在するので、これを状況次第で使い分けられるのはかなりの強みだと思います。
このゼロ能力と噛み合うカードで思いついたものが

ゼロ起動でめくれた時はデメリットなし、その上起動型能力で占術できるヴァントレス城

ジェイスより早いターンに出せる上に、同じようにドローの質を高めてくれる精神迷わせの秘本
どちらもローテーション後の青系のコントロールデッキには難なく入りそうなので、今後のコントロールが楽しみになりますね!
まとめ
今回はゼンディカーの夜明けに収録されるPW2枚について掘り下げました!
まだまだ噛み合うカードがあると思いますので、ぜひコメントをください!
ではまた!!
↓駿河屋での予約が開始しています!ぜひこちらからご利用ください!
通常日本語版↓
トレカ(マジックザギャザリング)【BOX】MTG ゼンディカーの夜明け ドラフト・ブースター 日本語版(再版あり)
通常英語版↓
トレカ(マジックザギャザリング)【BOX】MTG ゼンディカーの夜明け ドラフト・ブースター 英語版(再版あり)